リオでブラジルの郷土料理・ムケッカを食べたい!「レストラン・シリ」

公開日 : 2013年08月09日
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バハ・ダ・チジューカの街にはビーチサンダルのブラジルブランド「ハワイアナス」のショップや、雑貨店、バー、レストランなどが軒を連ねます。歩き疲れたらジェラート屋さんで少し休憩を。リオ・デ・ジャネイロは冬でも晴れた日だと日差しが強くて暑いくらい。さっぱりしたフルーツのジェラートがぴったりです!

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バハ・ダ・チジューカでは暗い道を避ければ、夕食時の徒歩移動も大丈夫です。どのレストランに入ろうか、歩きながら選べるのは嬉しいですよね。

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私が住むレゼンデは山に囲まれた町なので、海に面するリオ・デ・ジャネイロでぜひ食べたかったのが、シーフード。夕食はおいしいムケッカが食べられると評判の「レストラン・シリ(バハ・ダ・チジューカ店)」に決めました。

ムケッカは、ブラジル中部バイーダ州の代表的料理で、魚介のココナッツミルク煮込み。デンデオイルというブラジルのヤシ油を使うのが、この料理のキーポイントだそう。

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魚介と野菜の旨味が凝縮されて深い味わい!香草も効いています。

ムケッカを注文するとセットで付いてくるのが、ごはんとアイピンの粉(farinha ファリンニャといいます)とピラオン。アイピンとは熱帯の芋で、英語だとキャッサバ。タピオカの原料にもなっている芋です。ブラジルではたいていの料理にこのアイピンの粉が一緒に出てきて、ブラジル人は料理にパラパラっとふりかけて食べています。味はほとんどなく、パン粉のような食感です。ピラオンはムケッカの汁にマンジョッカの粉でとろみをつけたものなので、ムケッカと味はほとんど同じ。必要性はナゾですが、ムケッカにはつきものの食べ物です。

さもあれ日本人的には、ムケッカとごはんがあれば大満足!ムケッカ(小)が92.90レアル(約4,200円)、ムケッカ(大)は138.40レアル(約6,200円)。2人で食べるなら小サイズで十分です。

英語のメニューもありますが、そちらには価格が表記されていないので、ポルトガル語メニューと両方もらって見比べながら注文するといいですよ。

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Restaurante Siri レストラン・シリ(バハ・ダ・チジューカ店)

住所: Praca Euvaldo Lodi, n"65, Jardin Oceanico, Barra da Tijuca, Rio de Janeiro

Tel : (21)2494-0816

営業時間: 11:00~深夜01:00 無休

※リオ・デ・ジャネイロ内に6店舗構えているうちのひとつが、ここバハ・ダ・チジューカ店です。

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