小腹がすいた時のうれしい味方!ポン・デ・ケージョとサウガジーニョ
小腹がすいたらまずはポン・デ・ケージョ(pâo de queijo パォン・ジ・ケージョと発音します)。日本でもおなじみの小さいチーズパンで、ショッピングセンターやスーパーマーケットの入口によく売店が設置されています。アツアツ&モチモチで、間違いなくおいしいです。100gで120円くらい。グラム単位で買うこともできますし、お金を先に渡して「5レアル分」という風に買うこともできます。
次いで是非試してもらいたいのが、サウガジーニョ(salgadinho)。小麦粉の生地でひき肉などの具材を包んで揚げたスナックです。しばしばブラジル風コロッケと表現されていますが、生地に使われるのはジャガイモではなく小麦粉の場合が多いです。食感もコロッケのようにホクホクしているわけではなく、もちもちっとしていてこれもこれでおいしい!
涙型のサウガジーニョは鶏肉が入ったコシーニャ(coxinha)、半月型は牛ひき肉入りのヒゾーリ(risoli)、長細いのはチーズとハムを重ねてくるりと巻いたものが入ったエンホラジーニョ(enroladinho)、真ん丸はチーズだけが入ったボリンニャ・ジ・ケージョ(bolinha de queijo)。他にもソーセージ入りやゆで卵入りなどたくさん種類はあるのですが、どの店のものでも形を見れば具材がわかるというわけです。
ブラジルにはランシェ(lanche)と看板が出た小さな軽食屋やパダリーア(padaria・パン屋)が街の至るところにあって、サウガジーニョが買えます。バスターミナルやガソリンスタンドなど、ちょっとした売店のカウンターの上にも小さなガラスのショーケースが置いてあって、手作りのサウガジーニョが並んでいます。ブラジルの街を歩けば、一日に何度も目にするはずです。
ブラジル人にとってのサウガジーニョは日本人にとってのおにぎりのようなものかもしれません。「昼食をとる時間がないからサウガジーニョを買って行こう」とか、「集まりがあるからサウガジーニョを用意しよう」といった具合に、ことあるごとにサウガジーニョです。値段は一つ100円~150円。店それぞれの味やアレンジがあるので、いろんな場所で食べ比べてみてくださいね。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。