小腹がすいた時のうれしい味方!ポン・デ・ケージョとサウガジーニョ

公開日 : 2013年08月27日
最終更新 :

小腹がすいたらまずはポン・デ・ケージョ(pâo de queijo パォン・ジ・ケージョと発音します)。日本でもおなじみの小さいチーズパンで、ショッピングセンターやスーパーマーケットの入口によく売店が設置されています。アツアツ&モチモチで、間違いなくおいしいです。100gで120円くらい。グラム単位で買うこともできますし、お金を先に渡して「5レアル分」という風に買うこともできます。

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次いで是非試してもらいたいのが、サウガジーニョ(salgadinho)。小麦粉の生地でひき肉などの具材を包んで揚げたスナックです。しばしばブラジル風コロッケと表現されていますが、生地に使われるのはジャガイモではなく小麦粉の場合が多いです。食感もコロッケのようにホクホクしているわけではなく、もちもちっとしていてこれもこれでおいしい!

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涙型のサウガジーニョは鶏肉が入ったコシーニャ(coxinha)、半月型は牛ひき肉入りのヒゾーリ(risoli)、長細いのはチーズとハムを重ねてくるりと巻いたものが入ったエンホラジーニョ(enroladinho)、真ん丸はチーズだけが入ったボリンニャ・ジ・ケージョ(bolinha de queijo)。他にもソーセージ入りやゆで卵入りなどたくさん種類はあるのですが、どの店のものでも形を見れば具材がわかるというわけです。

ブラジルにはランシェ(lanche)と看板が出た小さな軽食屋やパダリーア(padaria・パン屋)が街の至るところにあって、サウガジーニョが買えます。バスターミナルやガソリンスタンドなど、ちょっとした売店のカウンターの上にも小さなガラスのショーケースが置いてあって、手作りのサウガジーニョが並んでいます。ブラジルの街を歩けば、一日に何度も目にするはずです。

ブラジル人にとってのサウガジーニョは日本人にとってのおにぎりのようなものかもしれません。「昼食をとる時間がないからサウガジーニョを買って行こう」とか、「集まりがあるからサウガジーニョを用意しよう」といった具合に、ことあるごとにサウガジーニョです。値段は一つ100円~150円。店それぞれの味やアレンジがあるので、いろんな場所で食べ比べてみてくださいね。

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