ブラジルのスイス「カンポス・ド・ジョルダォン」でびっくりスイーツ♥

公開日 : 2013年10月13日
最終更新 :

週末に日帰りでカンポス・ド・ジョルダォン(Campos do Jordão)という町を訪れました。レゼンデからサンパウロ方面に高速道路を1時間ほど走り、一般道に降りてさらに1時間ほど山を上っていきます。この山あいの町はサンパウロよりさらに寒く、ブラジル人が「コートを着たいがために行く」町だそう。ブラジルのスイスともいわれています。

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到着早々、子供がトイレに行きたいというので、手近にあったレストランへ。まだ町を何も見ていませんが、昼食をとることにしました。

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一品目は「マスのソテー。シイタケとシメジのスパゲティー添え」。これまでブラジルでは何度も茹で過ぎスパゲティーを食べてきましたが、このお店は抜群の茹で加減!また、気温が高いブラジルではきのこの栽培が難しいそうでレゼンデでは手に入りにくいのですが、この辺りではシイタケやシメジが栽培されているのかもしれません。「Shiitake」、「Shimeji」と名前もそのまま。日本のレストランで食べているような懐かしさを感じました。

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二品目は、ブラジルでは定番の「ステーキとご飯とポテトフライのセット」。息子のリクエストとはいえ、内心「いつでも食べられるようなものを...」と思っていました。しかし、いつもと何がどう違うのか、ステーキもごはんもワンランク上のおいしさがありました。

ふらりと入ったレストランがアタリでテンションも上がり、いよいよ町の散策に。

とんがり屋根に、石畳。窓辺の鉢植えがかわいらしく、ヨーロッパ的な町並み。我が町レゼンデのお隣にも、ブラジルのフィンランド「ペネド」がありますが、また違った趣です。

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「マッターホルン」という名前のお店があったり、チーズフォンデュ鍋が土産品として目立っていたり。さすがブラジルのスイスです。

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あるカフェの前を通りかかると、レゼンデでは見かけないデザート「ワッフル」の文字が!ベルギーワッフルの写真も掲げられています。格子状の焼き型のあとがついているあのワッフルです。ランチでいい思いをしたことで期待度も高まり、早速入店。

メニューから「ワッフル。フルーツとアイスと生クリーム添え」を選びました。私の頭の中では、すでに完成イメージが出来上がっています。思い浮かべたのは白いお皿にベルギーワッフル、その上に輪切りのキウイとバナナ、そしてイチゴが1つ。半球上のバニラアイスとホイップクリームが上品に添えられる図です。

しかし、運ばれてきたものは...

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ワッフルは見えません...。

サービス精神?

スイスといえど、やっぱりここもブラジルでした。

もちろんすべておいしくいただきました。家族5人協力して。

ワッフルのせいではありませんが、娘の急な発熱によりここで帰路につくことに。今日は少ししか歩けなかったのですが、とても魅力的な気配を感じます。クリスマスイルミネーションが有名でもあるようなので、12月にまた訪れたいと思っています。

■昼食のレストラン

VILLA GOURMET

住所:Av. Macedo Soares, 203c ,Capivari,Campos do Jordão ,SP

電話:(12)3363-1323

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