土曜日からカーニバルが始まるリオ！ 2015年以降の日程もお知らせ
リオデジャネイロでは今週の土曜日から来週火曜日（2014年3月1～4日）までカーニバル！
毎年土～火曜日の4日間ということは決まっているのですが、2月から3月にかけてのどの週に開催されるかは毎年変わります。
2015年は2月14～17日、2016年は2月6～9日、2017年は2月25～28日の予定です。
カーニバルが終わった次の日の水曜日は「灰の水曜日」と呼ばれていて、まさに「祭りのあと」の気持ちを表していますよね。ちなみにカーニバルの4日間と翌日の水曜日は職場も学校も休みになります。
さらに、ブラジル国民は新年が明けても「1年が始まった」という気はせず、このカーニバルが終わってからやっと「じゃあ今年もぼちぼち始めるか」と思うのだとか。
これらの写真は、昨年夫が一人で観光に行ったリオのカーニバルの様子です。リオデジャネイロにはサンボドロモというカーニバル専用のパレード会場があり、そちらで見物。21時に始まるパレードは翌朝7時くらいまで続き、サンボドロモの会場の中だけで、パレード参加者と観客を合わせ、40万人が熱狂。この時期にリオを訪れる観光客は90万人にも上るそうです。
今年は私も見たかったのですが、夜通し続くパレードと混雑は小さい子供連れでは無理との結論を出しました。
カーニバル前のリオの様子
だからというわけでもないのですが、カーニバルが始まるちょうど1週間前の土曜日、リオデジャネイロに遊びに行きました。
前回コルコバードの丘に登った時はキリストがすっかり霧に覆われてしまっていたもので、リベンジ。午後は逆光になるため、写真を撮りたいなら午前がいいと知っていたのですが、登ったのは午後5時頃です。時間帯のためか、天気が悪かった前回より空いていました。
逆光になりますが、キリスト像で太陽が隠れる角度から撮れば、顔もはっきり写りました。
太陽を隠さないと下のような写真のようになりますが、夕焼け色に染まり始めた空のグラデーション見ることができ、夕方もなかなかいいです。
観光客がやることはみな同じ。両手を広げたポーズで写真撮って、確認して...。
コルコバードの丘の上からはサッカーワールドカップブラジル大会の決勝戦の地・マラカナンスタジアムも見えました。2016年リオデジャネイロオリンピックの開会式・閉会式の会場でもあります。
登山列車で下って、麓の駅についた頃にはすっかり日が落ちていました。
このあたりの治安はあまりよくないので、暗くなってからはなるべく早くタクシーなどで、滞在先のホテルや比較的治安のよいエリアのレストランなどへ移動した方がいいようです。また、ここで観光客を出待ちしているタクシーの中には、メーターを使わず金額を上乗せして請求する運転手も。多少の上乗せにむきになるより、速やかに移動した方が得策ですが、最初に料金を確認してから乗り込む方がいいと思います。コルコバードの丘に来るときにタクシーでいくらかかったのかを覚えておくと、交渉の目安になりますね。
また、コルコバード行きの登山列車は混雑時は予約がないと乗れないことがありますので、事前予約を。（Trem do corcovado http://www.corcovado.com.br/）
列車に乗ったら、行きは進行方向右側の席に座ると景色がいいですよ。
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