マチュピチュ周辺のトレッキング事情。かなり熱いです！
マチュピチュ遺跡の標高は2400メートル。山の頂上にあるのではなく、標高3000メートルのマチュピチュ山と標高2700メートルのワイナピチュ山に挟まれた尾根に作られた町です。
霧に包まれ奥にそびえる尖った山がワイナピチュ山。ワイナピチュ山やマチュピチュ山への登頂はマチュピチュ遺跡から所要1時間半～2時間程度で行けるそうで人気があります。
マチュピチュ遺跡をさらに上から眺められるというのは魅力的でしたが、かなりの急勾配ということで我が家は断念。遺跡の中を、子供を抱っこして歩くだけで息切れしていましたから。
それでもマチュピチュ遺跡からインカ道を往復2時間くらい歩いてみました。
インカ道とはインカ帝国が張り巡らした道路網のこと。村々をつなぎ、飛脚が走った道でもあります。
途中、マチュピチュ遺跡を望むビューポイントがいくつかあり、マチュピチュが尾根に作られた町であることを確認できます。
インカ道を歩くと、度々出会うのがトレッキングのグループ。彼らはインカ道を歩いてマチュピチュを訪れるというツアーの参加者たちです！ 入山制限があるためツアーへの参加は必須。1泊2日と3泊4日のものがあり、海外からの旅行者の人気を集めているそうです。
歩いてたどり着いた彼らが見るマチュピチュ。想像するだけで楽しくなってしまいます。
マチュピチュ周辺の急峻な山への登山、インカ道のロングトレイルなど、ペルーのトレッキング事情、かなり熱いようです！ クスコ（マチュピチュへの玄関口）の街にはトレッキングツアーを扱う旅行会社やアウトドアショップもたくさんありましたよ。
次回は「マチュピチュだけじゃない！ペルーの魅力ベスト10」を勝手にランキング。
旅の行程などもご紹介します。
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