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アイスランド/レイキャヴィーク特派員ブログ 尹 久奈

アイスランド・レイキャヴィーク特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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レイキャビクのダウンタウンにあるチョルトニン湖(Tjornin)。
市民の憩いの場であり、手軽に散策できる人気スポットです。夏にはピクニックやイベントで人気、冬には凍った池でアイスホッケーをしたり、スケートをしたりと、また、ガチョウや白鳥に餌をあげたりと、大人も子供も大好きな場所。
さて、チョルトニン湖は水鳥の多く集まる場所ですが、夏にはガチョウのヒナを狙ったカモメも飛来します。パンなどのエサは、カモメを呼び寄せる原因ともなるので夏場の餌やりは禁止です。また、人間が餌をあげることで、本来食べるべき草などを食べなくなることもあり、野鳥の健康には良くないという意見もあります。
餌やりも楽しいですがほどほどに。

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11月前半は全く凍っていませんでしたが、寒くなって歩けるほどの氷が張りました。
チョルトニン湖を毎日見に来ているわけではないのですが…あっという間に凍ってしまうものなのですね!
上の写真を撮影したときも相当寒かったですが、その寒さが続いたためなのでしょうか…。

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その様子を楽しんでいる動画はこちらからどうぞ。Reykjavik City Walkというのは無料の市内観光を行っているグループです。案内は英語ですが、かなり人気がありますよ。

岸の反対側へ行きたい場合、ぐるっと池を周る必要がありますが、凍ってればもちろんショートカットができます。
チョルトニン湖の真ん中に立って、周りの景色を楽しむのもあり。

ただし、アイスランドは実はそんなに寒くないので、たまに薄い氷に気づかず池に落ちてしまう人も…。
また、レイキャビク市庁舎側からは温水が出ていて凍りにくくなっています。

凍ったチョルトニン湖を歩くときは、ちょっと気をつけて楽しんでくださいね!


2017年11月23日

冬がやってきました!
この週末はレイキャビクでも雪が10㎝ほど積もり、あっという間に雪景色となりました。
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そして雪景色といえば、冬の運転準備!特に準備することはありませんが、早速ブレーキが利きにくくなったり、駐車場の雪が固まって氷になっていたりと、地面の状態は大きく変わり、ちょっとした気配りしながらの運転が必要となります。
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雪国での運転がある人へ
外国での運転というハンデはありますが、普段から運転している方なら、アイスランドで4WDのレンタカーを借りるのもおすすめです。
もしかしたら、日本ほど運転するのが難しくないかもしれません。比較的フラットなアイスランドでは急こう配も少なく、細くてくねくねした道も限られています。
雪の量も多くはありません。ただし日照時間が短いので、毎日朝夕は暗い中での運転になるでしょう。
下の写真は11月10日午前8時前に撮影。
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雪の中をちょっと運転したことがある人、アイスランドでの運転はちょっと心配な人へ。
アイスランドでドライブはしたいけれど、少し不安のある人は、レイキャビク近郊だけドライブしてみてはどうでしょうか?
例えば、冬に人気の氷の洞窟。この場所まではかなりの距離があるのでバスツアーを利用してガイドさんにお任せしてしまいましょう。特に南海岸はメインの観光スポットを見るだけでも十分に楽しめる場所。ツアーバス特有のグループに縛られる感じはあまりないはずです。
そして、レイキャビクからもアクセスの良いゴールデンサークルへはレンタカーを借りて日帰りでドライブ。8時間程度で、比較的簡単に観光スポットによることができます。ツアーでは訪れないスポットも多く、ゴールデンサークルは自由の利くドライブの良さが発揮できるルートでもあります。
お天気が良ければ、小型の車でも訪れることができます。

冬のレンタカーのスペック
アイスランドでは11月から3月は「冬」ということになっており、レンタカーを含む全ての車は適切なウィンタータイヤを装着しなければなりません。ウィンタータイヤはスタッドレスのもので、チェーンは付いていません。一般道路でのチェーンの使用は、アスファルトへ損傷が大きいことから禁止されています。
小型の2WD車のレンタルもできますが、移動距離が長い場合には4WDのほうがお勧めです。

冬でもレンタカーを希望する人はいますが、もし少しでも不安があるのなら断然バスツアーがお勧めです。
レンタカーならではの楽しみや自由は減ってしまいますが、安心して旅できるからこその楽しみというのもあるのではないでしょうか。また、ガイドさんの説明やお勧めの場所などもバスツアーならではの楽しみです。


2017年11月14日

久々に当たりな博物館です!レイキャビクでちょっと時間があったら、とてもお勧めしたい博物館。
とくにレンタカーがあり、3時間ほど空き時間があったらぜひ行ってみましょう!

アゥルバエル野外博物館は、レイキャビクのダウンタウンから車で20分ほどの場所にあります。
アゥルバエルという「川の町」を意味する地域にあり、その名の通り、レイキャビクを流れるエットリザアゥル川(Elliðaár)を眺める丘にあります。
今でこそ数十年前からの土地開発により団地やアパートに囲まれている場所ですが、かつてはレイキャビクのダウンタウンから徒歩や馬で移動し、宿を取るのにぴったりの場所だったと言います。

この博物館ができる前には、農場がありました。ダウンタウンからの距離という地理的条件もあり、かつては宿を求める人で賑わっていたようです。
その後時代が変わり、農場が手放されると、この農場を中心として、古い建造物を保存する野外博物館となりました。
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アイスランドの町や村を歩いていると気づくかもしれませんが、アイスランドの建物は非常に質素です。ヨーロッパという言葉からイメージされる大聖堂や石造り、レンガ造りの建物はほとんどありません。アイスランドでは建築材料となる石や木が乏しく、長い年月を耐える建造物は非常に高価で一般的ではありませんでした。

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アゥルバエル野外博物館の建物も、それほど大きくない木造の建物が目立ちます。それでも、かつてのアイスランドでは土壁と草屋根で形づくった、ターフハウスが主流でしたので、木造建築はかなり目立ったと思います。また、アイスランド人には木造建築の技術が乏しかったため、デンマーク人が建物を作った際にはデンマークからわざわざ人を呼び建設したそうです。

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博物館の広場には、古い木造建築の建物が並んでおり、素朴な雰囲気が感じられます。写真撮影にもピッタリ!
また、建物内には昔使われていた道具なども展示してあり、アイスランド人の暮らしを年を追って見ることができます。

この野外博物館では定期的にガイドツアーも開催されています。なんとこの日は来場者も少なく、私たちだけ!事実上のプライベートツアーで、気になることがたくさん聞けました。冒頭の野外博物館の前身の農場の繁盛ぶりも、このガイドさんのお話によるものです。

草屋根の教会や、ターフハウスの内部の様子、どの部屋が最初に作られて、どの部屋が増築部分なのか、どうして増築されたのか、など面白い話がたくさん!
また、その当時の人々の暮らしぶりも事細かに教えてくれました。
たとえば、寒い日々を乗りきるため、小さなベッドに2人で寝ていたって知っていましたか?また、冬には牛を1階部分で飼い、人々は2階で暮らしていたそうです。家畜と同じ空間にいることで、寒さをしのいだのです。
また壁に鈴なりに吊ってあった、2つの穴が開いた小さな木のアイテム。よく見ると名前らしきものが彫られています。これは干し草を束ねるための道具で、小作人だった人の名前が彫ってあるのだそうです。これが名札替わりとなり、干し草がうまくまとめられずバラバラになってしまう人からは、お給料が引かれたそうです。

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そのほかにも、靴屋さんの工房、彫金師の工房など、初めて外壁をペンキで塗った家など、アイスランドの歴史を物語る家々が登場します。

ダウンタウンからは距離がありますが、数時間ほど時間がさけるならお勧めの博物館です。

アゥルバエル野外博物館 Árbæjarsafn 住所:4,110, Kistuhylur, Reykjavík 開館時間:夏6月から8月、10時から17時、毎日13時にガイドツアーがあります。 冬9月から5月、13時から17時、毎日13時にガイドツアーがあります。 入場料:大人1600クローナ シティーカードを利用すると入場無料です。 ウェブサイト:http://borgarsogusafn.is/en/arbaer-open-air-museum

2017年11月13日
2017年11月 6日
2017年10月24日
2017年10月18日
2017年10月17日
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  • 特派員プロフィール
  • レイキャヴィーク特派員

    レイキャヴィーク特派員
    尹 久奈
    2012年にアイスランド、レイキャヴィークに移住。アイスランド大学に通ったり、ホテルで働いた後、現在はGuide to Icelandという旅行会社で働いている。オフィスがレイキャヴィークのダウンタウンにあるので、メインストリートによく出没。コーヒーが大好きで、お昼休みには新しく出来たレストランやカフェをチェック。趣味は編み物とハイキング。 DISQUS ID @disqus_l6ojFtF8Ps

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