お花は自然の中で楽しもう!
アイスランドのお花屋さんって、見かけたことありますか??
レイキャビクのダウンタウンを歩いたことのある人は思い返して見ましょう。
また、これからアイスランドに来るという人は想像してみてください。
新鮮でカラフルなお花が並ぶ店頭...思い浮かびません!
冷涼なアイスランドでは温室の中で育てたる必要があるので、野菜を始め新鮮な植物というのは高額なんです。
そのため、ちょっとお部屋を飾るのに一輪♪ という風に簡単に買えるものではありません。こちらのお花1輪で牛乳が5本買えるお値段です!
もちろんバラやガーベラ、その他いろいろな種類のお花は揃っていて結婚式などイベント時にはブーケを購入する人も沢山います。
そんなアイスランドですが、切花でなければ個性的なお花は沢山ありますよ!
5月になると早咲きの球根の花、クロッカスが咲き始めます。そしてチューリップが咲き、6月・7月はタンポポの真っ盛りです。同時にアイスランドの小さな黄色い花、ソーレイ(Soley)が咲き誇ります。クローバーもこの時期です。
日本では暑すぎて育たないらしい、アラスカ・ルピナスも一面に咲き、夏の間はとてもカラフルです。白夜の沈みかけの太陽と紫色のルピナスの花はとても綺麗。
また、日本では標高の高い山の上にある高層湿原でしか見られないワタスゲの仲間もいたるところで見ることができます。
この小さなお花はランバグラスというお花。とても小さく苔の間をぬうように生えています。
これまた小さな花
9月になると、これらの草花はあっという間に種をつけ冬支度となります。
アイスランドの旅でお花屋さんに目を向けることは無いかもしれませんが、アイスランドの自然を探索する際には足元の小さな花々に目を向けてみてくださいね。日本では育たなかったり、高山だけで見られる種類の植物が数多くありますよ!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。