アイスランドのデザインフェスティバル ~ハンドベルク・オグ・ホヌン~

公開日 : 2015年11月09日
最終更新 :
筆者 : 尹 久奈

アイスランド最大の音楽フェス・Airwavesと平行して開催されているのが、アイスランドのクラフト&デザイン フェア。アイスランド語ではハンドベルク・オグ・ホヌン(Handverk og Hönnun)というタイトル。

ダウンタウンにあるレイキャヴィーク市庁舎の1階で開催されています。チョルトニン湖(Tjornin)のそばに立っているこの建物です。

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アイスランドの各地に住むデザイナーやアーティストが集まり、各ブースで自慢の一品を展示販売します。

2006年から始まったこのイベントですが、好評のためその規模は年々拡大していっているのだそうです。

入場は無料ですので、機会があったらぜひ立ち寄ってみてください!

場所/時間

チョルトニン(Tjornin)湖そばのレイキャヴィーク市庁舎(Ráðhús í Reykjavikur)

2015年は11月5日から9日まで

10:00から18:00

ホームページ http://www.handverkoghonnun.is/radhusid/

※アイスランド語のみですが、各デザイナーの作品を見ることができます。見るだけでも楽しいですよ!

私が今回購入したのは2点。

まず一点目は反射する糸が編みこんである、Tíraのブレスレット。反射板だと味気ないけれど、おしゃれなアイスランドの毛糸で編まれた小物なら、ファッションの一部として活躍します。そのうえ、暗い冬に活躍する反射板の機能がついています。

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一見良くわかりませんが、小学校で交通安全のためにもらった、反射板、覚えていますか?手にくるっと巻きつくアレです。それを毛糸で包んでいるんです。

お花のブローチは去年いただきました。可愛く反射します。

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ふたつめは、アイスランドの毛糸。毛糸といっても、これは普通のお店には出回っていない糸なんです。個人の方が、少しずつ自分で染めているもの。色が綺麗で迷ってしまいます。お値段はちょっと高いですが、ひとつずつ、心がこもって染まった色だと思うと、楽しくなりますよね。

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ドーラさんのお手製の毛糸。私は編まないで染めるだけ、と言っていましたが本当でしょうか。

アイスランドは冬の長い国です。本を読んだり、編み物をしたり、絵を描いたりと、多くの人が日頃から文学やアートに親しんでいます。アイスランドへ旅行の際には、ぜひアイスランド・デザインも忘れずに!

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