首都がゴーストタウン化?! 夏至祭 & ラトビアのお花事情 Part 2

公開日 : 2014年06月28日
最終更新 :
筆者 : Chiho

ラトヴィアでは6月21日~24日は夏至祭の祝日でした。

大晦日やクリスマスと並び(それ以上に)1年の中で重要な祭日で、みな田舎に帰り、自然の中で焚き火をたき、家族や親戚、友人と盛大に祝います。

ラトヴィアに古くから根付く宗教とも絡み、「自然の中で」がかなり大事な要素です。

ということで、首都のリーガはほぼゴーストタウン化します。

(リーガでも夏至祭のイベントはありますが、多くのお店が営業時間変更や閉店となります。)

そのお祭りに欠かせないのが、葉と花の冠。

男性はオーク(Oak)の葉、女性は様々なお花で冠を作ります。

ということで、草原へ・・・

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綺麗な青色の花は、Zilā Rudzupuķe (英 Cornflower/ ヤグルマギク)です。

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白のデイジーはラトビアの国花です。

赤の花はケシ(ポピー) Lauka Magone (英 Long-headed Poppy)。

ラトヴィアの切手にはこれらのお花をデザインしたものもあります!( → ラトヴィア郵便局Latvijas Pasts)

夏至祭前のマーケットでもお花(葉)コーナーは大賑わいでした。

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子どもの頃、シロツメクサで花冠を作ったのを思い出しつつ・・・完成♪*

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編み方は色々あるようで、糸を使ったりもします。

麦や小さな白い花のマダラ(Madara/英 Bedstraw)を入れたり・・・♪

街には冠を付けた犬も♪

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街の至るところに夏至祭のデコレーション♪

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こちらはラトヴィア国立劇場前

リーガのメジャーパークでは、歌やダンスのステージ、マーケットが開催されました♪

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子どもにはお菓子をプレゼントする習わしがあります。

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大きな焚き火には、一年前の冠を掛け燃やします。

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夕日が沈んでから着火、夜通し焚き火を囲んで、歌やダンスや、ゲームをして楽しみます♪

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未婚の女性は、花冠をオークの木に投げ掛けます。何回目で掛けられるかで、結婚の時期がわかるとか!1回目で掛けられれば、1年以内、2回目なら2年目・・・!(笑)

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緑豊かなラトヴィアにはお花や実、植物を使ったハンドメイドの石鹸や可愛いキャンドルもいろいろあります☆*

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ラトビア観光局 「民族伝承と伝統」

(6月お題"お花")

☆ ラトビアのお花事情Part 1はこちら → 『初デートの必需品?! ラトビアのお花事情

最新現地情報は下記をどうぞ

ラトヴィア/ラトビア旅行案内 Latvia Travel Guide

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