織田裕二主演映画「アマルフィ女神の報酬」の舞台のバール・サン・カリストBar San Calisto

公開日 : 2009年10月01日
最終更新 :
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みなさんこんにちは♪

10月に入りすっかり秋らしくなって参りましたがいかがお過ごしでしょうか。

今年、イタリアが舞台になった映画といえば、「天使と悪魔」そして、

忘れられないのが、オールイタリアロケ、主演は織田裕二さんという

皆さんは、ご覧になりましたでしょうか?

ロケで私が住むローマのトラステヴェレ地区にも織田さんがやってきました!

しかも、家から徒歩1分以内のよくいくバール・サン・カリストに!

近所に住む友人から「織田さんみたよ〜」と、後から聞き、ファンの私はショックを受けたものです(笑)

さて、その「バール・サン・カリスト」は、トラステヴェレの中心地、美しい教会があり、

いつも観光客であふれかえっているサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ広場からわずか数10メートルのサン・カリスト広場にあります。地元民でごったがえす庶民的バールです。

バール・サン・カリストでの過ごし方には、お決まりがあります。

朝はコルネットにエスプレッソまたはカプチーノを啜りながら新聞を読む。

午後からは、PERONIというローマの安物ビールをプラスチックコップで飲み

CRIK ROKというイタリアのポテトチップスを食べる。

これがトラステヴェレ住民の典型的なこのバールの使い方なのです。

決して、他の銘柄のビールは許されません、と、いうほどではありませんが、

PERONIビールを飲むのが粋です。

バール・サン・カリストが面白いのは、いろんな人種が共存しているということ。

近くの官庁お勤めの方から、画家、俳優、イマドキの若者、お金を懸けてカードゲームに興じるご老人、さらには、アルコール中毒者、犬を連れてるヒッピー系ホームレスまで。

そんな多種多様な人種が、このバールの独特な雰囲気を作っているのです。

ローマの観光の中心地ではなかなか見ることのできない下町風情たっぷりのバールです。

うすぎたない店内からさらにはテラスから溢れ出す、大声ではしゃぐイタリア人たちに、外国人観光客は入りずらいこのバール。ここをアマルフィのロケ場所に選んだ方、なかなかですね〜。

ローマに何度もきたことのある「イタリア通」のあなた、

そして「織田裕二さんのファン」のあなたも映画の場面を回想しながら過ごされ、旅に彩りを添えられるのはいかがでしょうか。

(トラステヴェレとても治安がいい地区ですが、夜はかなり込み合うのでスリにご注意くださいね。)

■バール・サン・カリスト(Bar San Calisto)

Piazza di San Calisto, 3 00153 Roma

Tel: +39 06 5895678

朝5:30〜深夜2時まで営業

日曜定休

トラステヴェレへの行き方

ローマテルミニ駅から、バスHに乗りトラステヴェレで下車

または、アルジェンティーナ広場からトラム8番に乗りトラステヴェレで下車

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