Checco er Carettiereのローマ家庭料理フリッタータ
チャオー、こんにちは〜♪
私の住むトラステヴェレ地区は、たっくさんのレストランがありますが、
その中でも、1,2を争う、老舗レストランは、
ケッコ・エル・カレッティエーレ(Checco Er Carettiere)
昔から変わらぬローマの郷土料理をつくるこのお店。
店内の、魚や、アンティパストなどのショーケースに
オレンジ色の円盤 を発見?
これは、一体なに??
店名にもなっている「カレッティエーレ」はイタリア語で「運送屋」の意味。
かつては、白ワイン、フラスカーティで有名な
ローマ南部のカステッリロマーニ地区からワインを運んでいた一家。
ワインとともに簡単で美味しい家庭料理を出しているのが評判となり
ローマ・トラステヴェレの名門レストランまで成長したそうです。
店内は、政治家やトップスターの写真が多く飾られ
70年代〜80年代後半の栄華がしのばれます。
天井の木の感じも、レトロな雰囲気。
さて、さきほどの、「オレンジ色の円盤」は何かをカメリエーレに尋ねたら、
「ローマのフリッタータだよ。」と、
フリッタータといえば、通常、イタリアでは、卵焼きのことを指しますが、
ローマのフリッタータは、「ジャガイモ、トマト、タマネギ、ニンニク」をフライパンで焼いたもの。
食べてみたら、ジャガイモの柔らかな口触りに、トマトの酸味とタマネギの甘辛さ
がアクセントになっていてとってもおいしかったです♪♪
でも、これだけでお腹いっぱいになりそうなくらいたっぷりの分量。
アマトリチャーナはすでに注文済み。
アマトリチャーナも、ローマの名物パスタ。
元々は、ローマの内陸のアマトリーチェ村でできたといわれています。
このアマトリーチェのいうのは、首都ローマ要するラツィオ州と
アブルッツォ州、そしてマルケ州に囲まれた谷に位置する場所。
かつてはアブルッツォ州に属していたのですが、現在はラツィオ州に
属しています。
このアマトリチャーナもとっても美味しかったです〜♪
一人分の分量がかなり多いのも、ローマの特徴。
気をつけなくては(汗)
おとなりの席のシチリアからのカップルから話しかけられおしゃべりスタート。
「となりの席の人とおしゃべり」と、いうのが、イタリアのトラットリアの特徴。
イタリア旅行の魅力といいのはそんなところなのかもしれませんねーー。
■レストラン名
ケッコ・エル・カレッティエーレ(Checco er Carettiere)
Via Benedetta 10/13 Roma
Tel +39 06 5800985
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