★サルデーニャ・カリアリの美味しいお魚レストランTrattoria Lillicu
トラットリア・リッリク(Trattoria Lillicu)の賄い席での賑やかなチェーナ
カリアリの下町、気軽に入れるレストランが立ち並ぶ、Via Sardegna近くの、B&Bというなの、極フツーの家庭に宿泊した私たち。オーナーのトニーさん(本当は、トニオさんだが、英語っぽく、トニーと名乗るやさしいお兄さんは、)、近所の美味しいお店を教えてくれました。
「肉だったらエミリアーノ、魚料理だったらリックがいいヨ。」
と、初日だったので、海の町カリアリ、まずは、魚料理のお店、トラットリア・リッリク(Trattoria Lillicu)に行くことにしました。
レンタカーの駐車スペースを探してウロウロしていたら、お店に入る時間が9時になってしまい、満席の大混雑。立って待っていたら、
「ここでもイイ?」と、
常連さんが座る、厨房と会計の間に位置する、いわば「まかない席」に通されました。
白ワインを飲みつつ、アンティパストを待っていたら、隣の席のおじさんたちが、カタツムリを食べている!
「おお、カタツムリだ〜!!」
と、うひゃうひゃ言っていたら、
「食べるかい?」
と、隣のおじさんたちが、カタツムリを食べさせてくれようとします。
カタツムリは、本当は見た目がどうしてもダメ×で、シチリアに行ったときも勇気がなかったのですが、なんとなく、隣の席の方々が美味しそうに食べているのを断るのは、申し訳ない。勇気を出して頂いてみることにしてみました。
食べ方を教わると、ふたを手でパリと割り、竹串をさして身を取り出します。ニュルリンとでできた、カタツムリ様!食べてみたら、やっぱり
ニュルリ〜ン。。
美味しいかどうかきかれたら、ちょっと難しい。ごめんなさい。
フランスのエスカルゴくらい、思いっきりハーブとバターが利かせてあるのは大好きなのに、やっぱり、これはダメかもです。
さて、座るととりあえず出てくるのが、魚介のアンティパスト。
と、いっても一皿に細々と小さい魚介料理の盛り合わせが乗っているアンティパストではなく、ドドーンと一皿に1種類のお魚料理が、次々に運ばれてきます!
上は、カジキマグロのトマト煮込み
そして、シラスのフリット
コーダ・ディ・ラスポ(Coda di Raspo)
すっぱい味付けが特徴のある、アンコウのしっぽです。
そして、こちらは、タコのマリネ
やわらかくって、美味し〜!最近、日本でよく食べる、モロッコ産の冷凍茹でダコとは、まったく違く食感です。う・うまい。
もう、アンティパストだけでおなかいっぱいです。
でも、アンティパストはアンティ(前)パスト(食事)。
プリモとして、ボッタルガのスパゲッティを注文してみました。(つづく。)
via Sardegna 78
09124 Cagliari
Tel. +39070652970
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