★サルデーニャのオリーブオイル農園「ARGEI」に行ってきました。

公開日 : 2010年06月03日
最終更新 :
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サルデーニャ島の南海岸に位置するカリアリから北上して、ジェルジェイ村にある、オリーブオイル農園「ARGEI」にやってきました。ヴェローナで毎年4月に開催されるワインの見本市Vinitalyと同時開催されるオリーブオイルの見本市SOLでも、Fruttato Intenso部門でGran Menzione賞を受賞するなど、サルデーニャを代表する高品質オリーブオイルの農家なのです!

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迎えてくれたのは、オーナーのサムウェルさん。

カリアリ生まれイタリア人のお父さんとノルウェー人のお母さんの間に生まれたハーフ。子供のころドイツなどにも住んでいて英語も堪能な国際的で知性なオーナーです。

オリーブにも品種があり、イタリアでは多くの品種があります。

ARGEIで生産しているオリーブは、この地区でしか生産されていない貴重な土着品種のピビレッドゥ(Pibireddu)、そしてセミダナ種(Semidana)、マッロクリア種 (Mallocrìa)を栽培しています。

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ビニールで切り口を覆った木が並んでいる畑もあります。

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ビニール袋の中を見せてもらったら、小さな枝と葉がついていました!

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広大なオリーブ畑の中には、収穫をしたオリーブを挽く、モラッツァ(Molazza)と呼ばれる石臼が置かれています。え、もしかして、石臼を使っているの?と思ったら、かつて利用していた石臼は、空気にさらされていて、オリーブを挽くときにどんどん酸化を進めてしまうということで、高品質オリーブオイル生産には不向きで、記念として畑の中にそのまま置いているそうです。

では、今はどのような生産方法なのでしょうか。次は、フラントイオ(搾油所)に訪れてみました。

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