★サルデーニャのオリーブオイル農園「ARGEI」にいってきました3

公開日 : 2010年06月19日
最終更新 :
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サルデーニャ島、アルジェイ村のオリーブオイル農場「ARGEI」を訪れました。

まずは、オリーブ畑、そして、フラントイオ(オリーブオイル搾油所)を訪れた後、「もうひとつ、面白い場所があるよ。」と連れていってもらったのは、土のような茶色のオリーブの搾りかすが、大量山積みにされている場所。建物の屋根の上には、ソーラーパネルが設置されています。

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建物の中では、ソーラーパネルで生産される電力を使い、オリーブの絞り滓を1000度のオーブンで乾燥させ、サラサラの粒状にします。

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手に載せてみると、カリカリでサラサラの粒。なんと、「燃料」となり、フラントイオでも利用され、さらに他の会社にも販売をしているそうです。

オリーブの絞り滓をソーラー発電というエコ技術で燃料に変え、その燃料を使って、オリーブオイルを縛り、絞ったときに出る、オリーブの実の水分は、水やりにも利用するという、環境に配慮した栽培方法を徹底していることにとても感銘を受けました。

ARGEI(アルジェイ)農園のサムウィルさんの「子供の世代のためにやっていることなんだよ。」という言葉には、心に残りました。2007年からはカンノナウなどのワイン造りも始めたそうです。こちらも今後が楽しみです♪

アルジェイ農園(ARGEI)

住所:Via Municipio, n. 16 - 08030 Gergei (CA)

電話:+39 0782 808022

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