イタリア安全対策 その2

公開日 : 2012年09月27日
最終更新 :

前回に続き、イタリア旅行の盗難対策その2です。

★置き引き

レストランでの食事中、特にビュッフェスタイルの際、食事を取りに席を立った際などに多く発生しています。

SANY0094.JPG

(これは、テルミニ駅構内のセルフサービスのレストラン)

←例えホテルのレストランでも絶対に安全とは言えません。

←日本のように荷物を置いて席取りをしない。貴重品は必ず持ち歩く。

←上着の内ポケットに貴重品を入れたまま椅子に掛けない。

ホテルでのチェックイン、チェックアウト等の際、一瞬の隙を突かれ被害に遭うケースも報告されているそうです。

←鞄をカウンターの上に置き手で押さえる、床に置く場合は足で挟む等の対策が必要です。

←団体ツアーの移動時に、専用貸切バスに荷物を置いて観光に行く方もいると思いますが、これも危険!運転手が休憩でバスを離れることもありますし、貴重品は置いていかないように!!

★引ったくり

ローマ以南、ナポリなど南イタリアで多く発生しているそうです。

←歩道を歩くときは道路側を歩かない、所持品は道路側には持たないように心がけて下さい。

写真撮影に夢中になっているときも危険です。

なお、大使館のサイトでも安全対策が紹介されています。どうぞご確認ください。

http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/anzen.htm

http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/roma_chian_2011.htm

http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/2012anzen.pdf

http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/higai2012.pdf

そして、それでも盗難に遭ってしまった場合は・・・

パスポートの紛失は、在ローマの日本大使館または在ミラノの領事館にすぐ連絡を!

クレジットカードの紛失は、すぐにクレジットカード会社に連絡!(海外からの連絡番号を控えておいて!)

また、旅程が決まっていて時間が限られてしまうと難しいですが、イタリアの警察にも盗難被害届を出してください!

戻ってくる可能性はまずゼロですが、、、旅行保険に入っていて、請求をする場合はこの被害届が必要になります。

ということで。

安全対策、ほんとうに大げさでなく、ちゃんと心がけているだけでも違うもの。

目をつけるスリの方も、成功しそうかどうか、その辺は分かっているというか、被害に遭いにくい雰囲気を "かもし出しす" ことが肝心だと思います。

せっかくのイタリア、いい思い出を作って満喫しましょう~!

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