イタリア安全対策 その2
前回に続き、イタリア旅行の盗難対策その2です。
★置き引き
レストランでの食事中、特にビュッフェスタイルの際、食事を取りに席を立った際などに多く発生しています。
(これは、テルミニ駅構内のセルフサービスのレストラン)
←例えホテルのレストランでも絶対に安全とは言えません。
←日本のように荷物を置いて席取りをしない。貴重品は必ず持ち歩く。
←上着の内ポケットに貴重品を入れたまま椅子に掛けない。
ホテルでのチェックイン、チェックアウト等の際、一瞬の隙を突かれ被害に遭うケースも報告されているそうです。
←鞄をカウンターの上に置き手で押さえる、床に置く場合は足で挟む等の対策が必要です。
←団体ツアーの移動時に、専用貸切バスに荷物を置いて観光に行く方もいると思いますが、これも危険!運転手が休憩でバスを離れることもありますし、貴重品は置いていかないように!!
★引ったくり
ローマ以南、ナポリなど南イタリアで多く発生しているそうです。
←歩道を歩くときは道路側を歩かない、所持品は道路側には持たないように心がけて下さい。
写真撮影に夢中になっているときも危険です。
なお、大使館のサイトでも安全対策が紹介されています。どうぞご確認ください。
http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/anzen.htm
http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/roma_chian_2011.htm
http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/2012anzen.pdf
http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/higai2012.pdf
そして、それでも盗難に遭ってしまった場合は・・・
パスポートの紛失は、在ローマの日本大使館または在ミラノの領事館にすぐ連絡を!
クレジットカードの紛失は、すぐにクレジットカード会社に連絡!(海外からの連絡番号を控えておいて!)
また、旅程が決まっていて時間が限られてしまうと難しいですが、イタリアの警察にも盗難被害届を出してください!
戻ってくる可能性はまずゼロですが、、、旅行保険に入っていて、請求をする場合はこの被害届が必要になります。
ということで。
安全対策、ほんとうに大げさでなく、ちゃんと心がけているだけでも違うもの。
目をつけるスリの方も、成功しそうかどうか、その辺は分かっているというか、被害に遭いにくい雰囲気を "かもし出しす" ことが肝心だと思います。
せっかくのイタリア、いい思い出を作って満喫しましょう~!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。