ご利用下さい!8月27日から7ヶ所のミニ博物館の入場が完全無料となりました。
お金をかけずにローマ観光がもっともっと楽しめるように、またまた嬉しい改正が行われました。
8月27日より、ローマ市内にある7ヶ所の市営の小さな博物館の入場料が完全に無料化されています。(どの施設も、以前は入場料が5ユーロ程度必要でした。)
以前にお伝えしましたが、既に2014年7月1日より、イタリアの美術館、博物館、遺跡などを管理している文化財・文化活動と観光省(Ministero dei Beni e delle Attività Culturali e del Turismo)が、イタリア国内の国営の美術館、ギャラリー、博物館、遺跡、遺跡公園などの入場が毎月第一日曜日は無料となるなどの法令も施行しました。(こちらにまとめてあります。ご利用下さい!7月1日からイタリアの美術館・遺跡などに関する法令が大きく変わりました!)
今回、完全無料化された施設は下記の7ヶ所のミニ博物館です。
↑ 小ファルネジーナ宮(バラッコ美術館)は古代の彫刻などをコレクションしています。博物館はどこもトイレがありますので安心です。
7ヶ所の入場無料施設:
1. Museo di Scultura Antica Giovanni Barracco (小ファルネジーナ宮 バラッコ美術館) リンク
2. Museo delle Mura (城壁博物館) リンク
3. Museo della Repubblica Romana e della memoria garibaldina (イタリア共和国への歩みの博物館)リンク
4. Villa di Massenzio (マクセンティウスの競技場) リンク
5. Museo Napoleonico (ナポレオン博物館) リンク
6. Museo Carlo Bilotti (カルロ・ビロッティ博物館) リンク
7. Museo Pietro Canonica (ピエトロ・カノニカ博物館) リンク
* ご注意:基本的に上記の施設は入場は無料ですが、館内で特別な展示会などが行われている場合、この展示物の為の見学料を徴収することもあります。
↑ 小ファルネジーナ宮(バラッコ美術館)のライオンさん。(紀元前4~3世紀頃)
無料入場の特典を利用して、早速、2ヶ所の施設を訪問しました。後日、見所などをお届けしたいと思います。
今回は、"7ヶ所のミニ博物館をもっと皆に知ってもらう為に!" をモットーにして無料化に踏み切ったようですが、7月1日からは毎月第一日曜日は国営の博物館、美術館、遺跡、遺跡公園などの入場が無料になり、毎週金曜日は時間を延長してオープンする(夜間解放)など、旅行者の皆さんにとってもメリットがたくさんとなりました。(いってみればメリットばかりです)
お金をかけずにローマ観光が楽しめるチャンスがどんどん増えてきました!
筆者
イタリア特派員
阿部 美寿穂
ローマからイタリアの日常やイタリア旅行に役立つ情報などをお送りしています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。