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イタリアから本年もよろしくお願い致します!フィウミチーノ空港と機内より。

阿部 美寿穂

阿部 美寿穂

イタリア特派員

更新日
2018年1月31日
公開日
2018年1月31日
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年末年始は日本に滞在しており、今月半ば頃にローマに戻って来ました。こちらは2018年、イタリアから最初の記事となります!

昨年はブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。2017年は、私にとって本当にあっという間に過ぎた一年でした。身辺の雑事に追われ、新年のご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します!

イタリアから日本へ帰国する際に、ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港(通称:フィウミチーノ空港)から、日本到着直前までの機内の様子を撮影して来ましたので、今回はご紹介致します。特に、搭乗する人でないと通過出来ない、パスポートコントロール後の空港内の雰囲気が楽しめるかと思います。また、昨年12月には、フィウミチーノ空港への行き方等についての最新情報をまとめました。ご参考にどうぞ。

2017年12月11日号 フィウミチーノ空港の過ごし方と交通事情のまとめ!こちら

↑ 日本のお寿司などが売っているバールです。出発ターミナル1(T1)にて、パスポートコントロールを終えて、搭乗する飛行機が駐機しているゲートへ向かっている途中です。アリタリア航空の飛行機のかわいい尻尾(尾翼)が見えます!しかしながら、まだこれは乗る飛行機ではありません。

↑ 途中にあった免税店です。イタリア土産定番の、青い箱に入ったペルジーナ社のバッチチョコレートが売られています。こんな車(一人用)で出勤したいです。

参考記事:

2014年10月7日 イタリア土産の定番、バッチチョコ。新商品の登場で3種類の味が楽しめます!こちら

ローマから日本へ出発する日のフィウミチーノ空港は、いつもよりやや混んでいました。筆者の手元の記録によると、航空会社カウンターでのチェックインに要した時間は20分、セキュリティチェック(保安検査場/お客様ご自身と機内持ち込み手荷物の検査)は20分(普通)、パスポートコントロール(出国審査)に20分(普通)、パスポートに出国スタンプを押してもらってから搭乗口への移動が徒歩で20~25分(遠い)、機内に誘導される時間(搭乗開始)は出発予定時刻の55分前とあります。

パスポートに出国スタンプを押してもらってから搭乗口への移動時間は、ご利用される航空会社によって違いますが、アリタリア航空の日本行きの場合、遠めの場所に位置しています。手にボストンバックなどの重い荷物を持っていると、より移動時間がかかると思いますので、ご注意下さい。筆者は空港に約3時間前に到着して、ほんの少し余裕がある程度でした。

↑ タバコと香水のお店にはラクダが一匹いました。この方は悪さをするので柵の中に入っています。

↑ ヴェンキ(Venchi)のジェラート屋さんもあります。

↑ 搭乗ゲートまでは、更にこちらのシャトルトレインに乗って移動です。理由は後述しますが、飛行機よりもこちらの乗り物に乗って日本に行きたいです。

↑ いよいよ乗る飛行機が駐機している場所へ到着です。しかし、シャトルを降りてからも搭乗口へはまだ少し歩きます。手に持っている荷物が重い為、この辺で疲労も限界になって来ました。

↑ ローマ発日本行きの機内の様子です。只今、ポーランドのワルシャワ上空を飛んでいます。前述の通り、アリタリア航空の機内へは出発時刻の55分前に誘導が開始しました。この日はお客さんも少なかった為、離陸20~30分前にはほぼ全ての乗客が座っている状態でした。

↑ コーヒーが来ました。

↑ アリタリア航空AZ784便を利用しましたが、機内のデザインが大きく変わっていました。各座席にタッチパネル式のモニターが設置されています。お子様向けが妙に気になりました。

↑ 日本到着の30~40分前にサービスされる朝ごはんです。イタリア式の甘い朝ごはんで、アップルパイでした。イチゴ味のヨーグルトが付いています。

参考記事:

2013年6月21日号 イタリア人の朝ごはん スウィーツてんこ盛り 美食の国の朝ごはん その1こちら

2013年6月28日号 イタリア人の朝ごはん スウィーツてんこ盛り 美食の国の朝ごはん

その2こちら

↑ 成田空港到着10分前です。悪夢の様な長旅が終わり、目の前に明るい未来が広がって行きます!長時間、狭い機内にいるのが本当に辛く、今回も半死状態でこの瞬間を待っていました。もうお食事など眼中にありません。目は窓の外の景色にうっとりと釘付けです。

筆者の場合は、もう長い間、東京-ローマ間の移動は、直行便以外利用しないことにしています。昔は乗り換えも楽しく、ヨーロッパの大空港に降機した際はショッピングや散歩も随分したものですが、今では心底疲れるので、ローマから乗ったらさっさと東京に着いてくれないかなぁとだけ考えています。(その逆も然り)

お金はかかっても、ビジネスクラスが空いていれば、そちらの方を利用したいですと言う位の追い詰められようです。そして、体力の消耗を防ぐこと以外に直行便を利用する理由は、乗り換えによるロストバゲージのリスクを最小限に止めると言うことがあります。

それでは皆さまの2018年がどうぞ素晴らしい年になりますように!

阿部美寿穂

ローマ、2018年1月31日

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