ローマ2度目のロックダウン、生活の様子
こんにちは、皆さん。
ローマ郊外に住んでいるEricaです。
まだまだたいへんな状況が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか?
こちらローマのあるラツィオ州は、2021年3月15日(月)から2度目のレッドゾーン、いわゆる「ロックダウン」となりました。
ちょうど1年前の今頃と同じ時期のロックダウンに少し不安を感じる今日この頃です。
本日は、もう耳にタコができている方も多いとは思いますが、ここ最近のローマ地域の生活の様子について紹介します。
まず、ひとつ大きなことは今回のロックダウンは昨年に比べ、人々が慣れ、余裕の感じられるロックダウンだということです。
昨年のロックダウン時は人の声すら外から聞こえないほど静まり返っていた町が、今回のロックダウンはまだ人々の声が外から聞こえ、散歩など人混みを避けて体を動かす人の様子が見られることです。
約1年間も、コロナウイルスとともに生きてきた人々に、ある程度の「ライン引き」を各自で行い、バランスをとって生活ができるようになっているように思えます。
お店も昨年に比べて、衣類系のお店以外はだいたい営業していると聞きます。
そこでも、できる範囲、許可されている範囲でお店なども頑張って営業をしている様子がうかがえます。
下記の写真は、3月14日(日)のロックダウン前日のローマ市内の様子です。
当分味わえない、友人との時間や外での活動を最後に堪能しておこうとするイタリア人の様子です。
予想以上に人がいて、驚いたほどです。
ロックダウンは現時点では復活祭(イースター)が終わる4月6日までの予定となっています。
スーパーマーケットではいま、イースターのお菓子、卵の形をしたチョコレートや、コロンバというケーキが売られていてとてもカラフルです。
我慢も多いこの時期ですが、楽しめることを見つけ出し元気に過ごす、ということを心がけてできるだけ穏やかに過ごせるといいですね。
私は、家の中で過ごす時間が多いので、季節を楽しむべく、イースターの飾りなどを家に置いて楽しんでいます。
皆さんもぜひ、何か楽しみをひとつでも見つけて、
この状況の中でも、健康ですてきな時間が過ごせることをここローマ郊外からお祈りいたします。
筆者
イタリア特派員
Erica
ローマ郊外在住です。イタリアの小さな町が好きで、時間を見つけ色々と探検しています。
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