圧巻〈造船所を見下ろす濃霞山〉大分県佐伯市「進水式」
こんにちは。暗いニュースが続いています。
新型コロナの終息も見えないなか、激しい豪雨により目を疑う被害が報じられています。
つらいですね。被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
あらゆるイベントも中止の傾向が続きますが、ここでは少しでも明るい記事を皆さんにお届けしたい!
*
本日は、佐伯市の「進水式」をご紹介します。
いきなりですが、クレーンの目線。
高台におります。
こちらは、JR佐伯駅からもほど近い「濃霞山(のうかやま)」からの眺望です。
濃霞山は世にも珍しい「造船所を見下ろせる場所」。
見下ろしてみると......、紅白幕に、くす玉。
そうなんです。進水式が行われています。
「進水」までの待機の時間、遠目に見ても伝わる緊張感。
そして......
進水です!!
美しい~!
まるで不死鳥のようです。
新型コロナウイルスの影響で、「進水式」も一般公開での開催が簡単にできない状況が続きます。
佐伯市内には3つの造船所がありますが、7月にようやく一部で開催が再開されました。
今後も、状況次第でどうなるかわかりません。
この日の進水式も、残念ですが「一般公開は難しい」という判断でした。
しかしながら、です。
この「濃霞山」からの眺めも、なかなかのものです!
しかし、なんて大きいのでしょう......。
造船の関係各社、それを支える飲食店まで含めますと、造船でのつながり、その裾野はほんとに広い。まさに、基幹産業。
この船ひとつが、この町の結晶のようにも見えます。
轟音とともに、錨(いかり)が下りると、無事進水です。
おめでとうございます!
かがでしたでしょうか。
元気を出していきましょう。
佐伯市より、皆さんのご多幸を願って。
(記者・大野達也)
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