圧巻〈造船所を見下ろす濃霞山〉大分県佐伯市「進水式」

公開日 : 2020年07月09日
最終更新 :

こんにちは。暗いニュースが続いています。
新型コロナの終息も見えないなか、激しい豪雨により目を疑う被害が報じられています。
つらいですね。被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
あらゆるイベントも中止の傾向が続きますが、ここでは少しでも明るい記事を皆さんにお届けしたい!

本日は、佐伯市の「進水式」をご紹介します。

いきなりですが、クレーンの目線。
高台におります。

こちらは、JR佐伯駅からもほど近い「濃霞山(のうかやま)」からの眺望です。

濃霞山は世にも珍しい「造船所を見下ろせる場所」。

見下ろしてみると......、紅白幕に、くす玉。
そうなんです。進水式が行われています。

「進水」までの待機の時間、遠目に見ても伝わる緊張感。
そして......

進水です!!

美しい~!
まるで不死鳥のようです。

新型コロナウイルスの影響で、「進水式」も一般公開での開催が簡単にできない状況が続きます。

佐伯市内には3つの造船所がありますが、7月にようやく一部で開催が再開されました。
今後も、状況次第でどうなるかわかりません。

この日の進水式も、残念ですが「一般公開は難しい」という判断でした。

しかしながら、です。
この「濃霞山」からの眺めも、なかなかのものです!

しかし、なんて大きいのでしょう......。

造船の関係各社、それを支える飲食店まで含めますと、造船でのつながり、その裾野はほんとに広い。まさに、基幹産業。

この船ひとつが、この町の結晶のようにも見えます。

轟音とともに、錨(いかり)が下りると、無事進水です。
おめでとうございます!

かがでしたでしょうか。
元気を出していきましょう。
佐伯市より、皆さんのご多幸を願って。

(記者・大野達也)

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