#11【小声】ウォッカ紹介fromロシア!本場から厳選!→本日は伝統&変わり種のこの2本♡

公開日 : 2021年12月08日
最終更新 :
29A6B47A-2761-47DF-96A1-1B91DE504840.jpeg

読者の皆様、サンクトペテルブルグからこんにちは~! クニャフスカヤ舞です。いよいよ12月ですね♪ 寒いですけれども、いかがお過ごしでしょうか!?

こちらはといいますと、日中の"最高気温"が毎年おなじみの(笑)完全なる氷点下となりまして、毎日ブルブル震えております。ちなみにではございますが、今週の月曜日がこれまた一段と冷え込みまして「なんだか部屋の中が寒いなぁ。変だなぁ」なんて思いつつ朝起きますと、家族全員びっくりのマイナス21℃(!)。絶句です絶句......

もはや今日は布団から出たくないッ! (心の叫び)しかしそれでも外に出なくてはいけないのが人間の宿命。これでもか~ッ!というくらい何枚も何枚も重ね着をし、重くはなるけれど分厚いコートを羽織り、雪道に滑らないブーツを履いて(←もちろん靴下も重ね着!笑)、雪用の帽子と手袋マフラーをガッチリと絶対に隙間ができないように(!)装着し、その上で汗をかかないうちにダッシュで急いで家を出る! これが私たちの冬の外出ルーティーンです(笑)

たま~に出る明るい太陽の光に照らされ白い雪に映る自分たちの影は、本当にわれわれなのか? それとも雪だるまなのか? まったく見分けがつきません笑。ですから雪に滑って転んじゃったりしたら、もうたいへん! なぜなら着込みすぎて起き上がるのが非常に難しいのです!笑。

1AD62F07-6295-4629-933E-46C7A6645B0B.jpeg

さてさて! そんな今週のサンクトペテルブルグから、こんな寒い時期には特に欠かせなくなるロシアの大事な大事な伝統のひとつ、ウォッカの紹介を本日はさせていただきたいと思います♪

ご存知ロシアの名物ウォッカですが、その銘柄や種類はロシア人でさえも覚えきれないほどたくさんあるそうで(笑)筆者もお酒の専門店やスーパーなどの"ウォッカコーナー"に行くと、いまだに圧倒されています。それはそれはもうビッシリとボトルが並べられており、どの瓶も美しいのですが、さすがに種類がありすぎていったい何を買ったらよいのかわからなくなるのです!(焦)

そんな大量の銘柄の中から「これはおいしいぞ♡」という商品を本日は2本を紹介したいと思います! そして念のためにも、筆者のまわりでお酒がお好きでいらっしゃるウォッカ歴の長い本場ロシア人の方々、あらゆる年代の友人にコメントをもらってきました♪ 彼らのお話からもウォッカのリアルが見えてくるかもしれません♪ それではレッツゴー!

1E3DDAE1-B7FB-4136-8E4E-7EAE3FA3E842.jpeg
20011CA0-861D-4AF7-80A0-8ECD8187730D.jpeg

1本目はロシアの伝統中の伝統! そして世界最高級ウォッカとして名高い【ベルーガ】でございます! 厳選された天然素材だけを贅沢に使い、シベリアの湧き水で仕上げたベルーガ・ウォッカはウォッカ特有の「力強さ」と「まろやかさ」というまったく正反対の魅力を両方とも兼ね備えた非常に貴重なウォッカです。聞くところによりますとノーベル賞受賞式での晩餐会でも出され、英国王室やハリウッドでも好まれているのだそうです。ロシア国内でも贈り物の候補にたいへんよくあがるとのことで、特別なときに振る舞われるウォッカといった立ち位置でしょうか! ロシア人の友人たちによれば「お祝いとかでベルーガを頂くとすんごくうれしい!」「値段は高いけど、やっぱりおいしいんだよね。」「私も自分の誕生日にもらいました♪」「違うのよ!後味が!! 比べてみて」「普段は高いから飲まないけど......大好き♡」(笑)といったコメントが届いたのが【ベルーガ】でした。筆者もベルーガを飲むと、その飲んだ後に鼻にぬけるウォッカ独特のアロマとでも言うのでしょうか? それが最高だなぁ、と思っておりました。ちなみに、ボトルの特徴的なお魚マーク。これが、卵が高級キャビアとなる魚「ベルーガ」(オオチョウザメ)です♪ いいデザインですよね。

D29B8E03-7233-4571-BE16-25EE1880B9C8.jpeg

それでは2本目行きます♪ こちらは完全に【変わり種】といった感じでのご紹介ですが(笑)フルーティーで飲みやすく、とってもおいしかったので、どうぞご覧ください♡ メーカーは【ハルティッツァ】です!

47532511-DE89-4C4F-AE9E-B373F0817761.jpeg

ラベルを見ましたらロシア語のみしか記載がされておりませんでしたので、筆者が失礼ながらスタンプを貼らせていただきましたが、このように普通のウォッカとは違いキレイなピンク色の"フレーバー付き"ウォッカなんです!

実はうれしいことに、ウォッカにはフレーバーがついているものもたくさん発売されております♪ 今回のハルティッツァはグレープフルーツ&ミントですが、オレンジやレモン、シトラスミックスのような柑橘系、クランベリーやブルーベリーなどのベリー系、リンゴや洋梨系、ほかにはキャラメルやバニラなんかのデザート系まであったりします♡ なんだか楽しくなってきましたね♪笑 フレーバー付きのボトルは色もかわいく選ぶのもワクワクしちゃいますよね。

そんなハルティッツァの地元っ子たちからの気になるコメントはこんな感じでした。「これは普段用だよね~! でもグレープフルーツは合う! 普通に飲むよ」「飲みやすかった。スッキリしてて! ミント味はよくわからなかったけど」「安いから家でよく買う。でも味はおいしいよ!」「ワタシはコーラで割って飲む♡」なるほど、まとめるとハルティッツァは値段が安いため買いやすく"普段使い"に適した、気取らないけれども味は十分においしい家呑みウォッカ、ということらしい! 筆者的には、なんだか女子ウケしそうな味だな♡と感じテンションが上がりました♪ しかしながら後味でアロマがあまり分からなかったので、【変わり種】にはつき物である(笑)いわゆる好みが分かれる、というウォッカかもしれません。

96402A86-BD61-41DB-AFD2-0C6EF331C9A1.jpeg

最後に♡ 伝統のお酒ウォッカを飲む時に必須なのが、このようなウォッカグラス! 片手に余裕でのってしまうこのコロン♪とした小ささ! かわいいですねぇ。ロシアではどこか旅などへ出かけますと、日本よりは控えめですがやはりお土産文化があり、行った場所のウォッカグラスをよくプレゼントしたりされたり♡ それがお家の小さな小さなプチ・コレクションとなっていきます(笑)

A8A68CF5-7176-48CB-BD54-88126C0D8810.jpeg

皆様、いかがでしたでしょうか?

本日は、ロシアといえば外すことができない重要な文化であり伝統であるウォッカの紹介をさせていただきました! 今回は【伝統】×【変わり種】といった真逆の2本でしたが、また機会がありましたらほかにも紹介したいおもしろい商品、たんとございます♡ どうぞお楽しみに~!

コロナが収束いたしまして、サンクトペテルブルグは勿論ロシアへお越しの際には、ぜひとも"大人旅" にウォッカというすてきな楽しみもお忘れなく~!(※お酒は大人になってから&適量で♪)

それでは次回また元気にお会いしましょう♡

パカパカ~!(ばいはーい!)

筆者

ロシア特派員

ク二ャフスカヤ舞

サンクトペテルブルグ在住。コンサートやイベントが大好きです!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。