川越「最明寺」花手水で明るい気持ちに

公開日 : 2021年09月01日
最終更新 :
001.JPG

先日、埼玉県川越市にある「最明寺」へSNSでも話題の「花手水(はなちょうず)」を見に行き、同寺副住職の千田明寛さんにお話をうかがいました。

最明寺で「花手水」を始めたのはコロナウイルスの流行がきっかけだったとのこと。医療ひっ迫、外出自粛、休業要請など、どうしても暗い話題になりがちなコロナ禍に明るい話題を......という思いから始められたそうです。"花手水は、屋外で密にならず、黙して楽しむアート。このご時勢に適している"とおっしゃっていました。

漫画家・花村えい子先生とのコラボ花手水

1-1.JPG

最明寺では、2021年8月21日~9月12日まで、漫画家・花村えい子先生とのコラボ花手水を展示中!

花村えい子先生は、昨年12月に他界してしまった川越出身の偉大な漫画家で、現在、川越市立美術館で回顧展「画業60年のかわいい伝説 花村えい子と漫画」が開催されています。

000.JPG

最明寺の花手水を手がけるのは、地元・川越のフラワーデザイナー中尾景子さん。副住職の千田さんが色合いなどデザインを考え、それを中尾さんが形にしているとのこと。おふたりのセンスのよさに感動しきりです。

1-3.JPG

最明寺にある花手水4ヵ所のうち、コラボ花手水は2ヵ所。花手水は毎週金曜日に入れ替えになります。次はどんなキャラクターをイメージするのか、どんな花を使って表現しているのかなど、最明寺の公式インスタグラムで発信されていますよ。ぜひチェック&フォローしてみてくださいね。

花村えい子先生のキャラクターグッズも販売中!

FotoJet.jpg

最明寺では、花村先生のキャラクターグッズも販売しています。花村えい子本をはじめ、マグカップやノート、ステッカー、封筒、大人も楽しめる塗り絵など、めちゃくちゃかわいい♡

そして、かわいいといえば......

IMG_7478.JPG

最明寺の御朱印も御朱印帳も花手水! ちなみに、絵馬のデザインも花手水です。

御朱印は、常にそれぞれ枚数限定で数種類あり、どれもかわいくて選ぶのがたいへん! 今回いただいたのは「檸檬」ですが、これ以外にも取材当日は夏を象徴する「向日葵」「花火」などもありましたよ。

最明寺では、花村えい子さんとのコラボ花手水が終わったあとも、さまざまなデザインで人々の心を癒やし続けてくれます。10月は「ピンクリボン月間」として、本堂をピンクにライトアップし、花手水もピンク系で統一される予定だそうです。また、川越蔵造りの町にあるいくつかのお店と一緒に「川越花手水フォトコンテスト」も実施予定。第一回フォトコンテストは、今年の春に開催され、なんと810件もの応募があったのだとか。

「第二回 川越花手水フォトコンテスト」については、詳細がわかり次第、またお知らせしますね。

「瑶光山 最明寺」の基本情報

IMG_7267.JPG

・住所: 埼玉県川越市小ヶ谷町61(川越水上公園に隣接)

・電話: 049-242-3921

・アクセス: 関越自動車道「川越IC」から車で約5分、JR川越線「西川越駅」から徒歩で約15分、東武東上線・JR線「川越駅」もしくは西武新宿線「本川越駅」からバスで「水上公園入口」下車

・公式サイト: https://www.saimyouzi.com/

・公式インスタグラム: https://www.instagram.com/saimyouji/

※2021年9月現在の情報です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

筆者

特派員

Benisei Rinka

川越在住、二児の母です。テーマパーク、グルメ、イベント、子連れ旅、女子旅など守備範囲広めです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。