【北海道・様似町】様似の食材で作るどんぶり!

公開日 : 2020年05月20日
最終更新 :

こんにちは! 特派員のOです。
今日は様似町特産のサケ、お米について紹介をしたいと思います。

前回のN君が、サケの放流について紹介をしました。

さて、放流されたサケはどこでどう過ごしているのでしょうか。様似近海を何年も泳いでいるのか? どこまで行くんだ? みんな元気で生き抜くのか?
食べることは多いけれど、サケの「生き様」については意外に知らないことが多いかもしれません。

稚魚たちは、5日ほどかけて海まで出ます。海へ出るとオホーツク海を目指しますが、そこにたどり着くまでのあいだに、多くの稚魚が息絶えてしまいます。この小さな体で大海原を生き抜くのはたいへんです。
そこを越えたら、ベーリング海(ロシアの海域)とアラスカ湾(アメリカの海域)を行き来して、3~5年経つと、再び北海道へ戻ってきます。
大人になって戻ってくるサケはどれくらいでしょうか?
3%です。100匹のうち3匹が過酷な旅を生き抜いて戻ってくるんですね。食卓に並んでるサケは、サケの旅を戦い抜いた精鋭たちだったんですね。

様似町は、漁業・農業が盛んな町です。今日ご紹介したサケ以外にも、特定栽培米「アポイ米」が生産されています。
今は田植えの時期、今日は晴天、田植えも行われていました。

農家の方々が総出で、今日は3haの田んぼに苗を植えました。秋の収穫まで、手間をかけて、天気と戦い、ていねいに育てていきます。

今回は、様似のサケ・お米を使った丼ものをご紹介したいと思います。

サケフライタルタル丼!
おいしい丼ものは、いくつもあります。サケいくら丼は王道です。文句なしでおいしいです。でも、なかなか家で作るのことはないかも......。

生ものが苦手な方も、サケフライだとおいしく魚を食べられるかと思います。ガツンと濃いめのタレでご飯がすすむ!

以下、作り方です。

材料【2人分】
ごはん...どんぶりに好きなだけ
サケ切り身...100gを2切れ
塩...少々
小麦粉...適量
卵...1個
(タレ)
醤油...大さじ2
酢...大さじ2
みりん...大さじ2
砂糖...大さじ1
(タルタルソース)
ゆで卵...2個
玉ねぎ...50g
マヨネーズ...大さじ3
練りからし...小さじ1
ブラックペッパー...適量

  1. タルタルソースを作る。みじん切りにしたゆで卵と玉ねぎ、マヨネーズ、練りからし、ブラックペッパーを入れ、混ぜる
  2. 醤油、酢、みりん、砂糖を鍋に入れ、火にかける。水分が飛び、とろとろになるくらいまで。
  3. サケの切り身に塩を振り、小麦粉をまぶし卵にくぐらせ、油で約3分揚げる
  4. サケが揚がったら②のタレを絡める。
  5. どんぶりにごはんをよそい、サケフライを乗せ、タルタルソースをかけてできあがり!

様似のおいしい食材を使ったメニューでした。試してみてください!

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