ラグビー@ユニオンストリート

公開日 : 2010年01月07日
最終更新 :
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ラグビー選手のユニフォームを”ラガーシャツ”と呼んでいます。  そのシャツの特徴は、、、

えり付きのニット地のプルオーバー。  無地か派手なシマ模様。  ボタンは、相手にぶつかった時、お互い怪我をしないように柔らかいゴム製。で出来ています。

このスポーツ、イングランドが発祥地で、イギリス国内では、フットボール(日米では、サッカー)と並ぶ人気の競技です。  また、中流階級以上の人達に人気で、よく『紳士のスポーツ』と言われています。  1823年イングランドの公立高校”ラグビー校”でフットボールの試合中、選手がボールを抱えて、そのままゴールに突進!  この出来事が、ラグビーの始まりだったそうですが、その選手、試合後監督に説教を受けたのか、どうなったのでしょう、、、。  (体育会系の私としては、気になります。)

アメリカを代表するカジュアルブランドの大御所、”ポロ・ラルフローレン”。  2004年、ニューヨークに、ラグビーライン『RUGBY』というブランドを立ち上げました。  本家の”ポロ・〜”より、やや明るいネイビーブルーに山吹色のストライプがブランドカラーで、今、アメリカ国内に11店舗あります。

そして、サンフランシスコにショップが出来たのが、もう一年以上前の事です。

場所は、高級住宅地パシフィックハイツのおひざ元、ユニオンストリートの一角で、ウェブスター・ストリートとブキャナン・ストリートの間にあります。  この周辺昔は、骨董品屋さんが沢山あった所で、お洒落なお店、ブティック、雑貨屋さんがいっぱいあります。  ストリートフェアを開催したり、味気ないパーキングメーターに風船やリボンを付けたり、町内会皆で可愛らしく通りを飾っています。  市内初、日本風のハンバーグを出していた日本食レストランもありましたが、ご主人は、最近引退され、静かに第二の人生を送られています。

さて、このラグビーブランド。  キャンパススタイルをコンセプトにしながらも、ラルフローレンレンの品質の良さは、しっかりと守っています。  男性用は動きやすく、ゆったりとした形で、女性用は、少し身体にフィットしたスタイルです。  色使いも、ラルフローレンのスポーツカジュアルらしく、爽やかな配色から落ち着いた色合いまで幅広くありました。

日本では、セレクトショップで、シャツ1枚、2万円以上しますが、こちらでは大体、三分の一の値段で買えますので、サンフランシスコに遊びにきた時、まとめて購入する方もいらっしゃいます。店員さん達も、みんな親切でいろいろアドバイスしてくれます。

この商店街の行き方ですが、例えば、ユニオン・スクゥエァからですと、タクシーで約10分、15ドル位です。  ミュニバス(市バス)だと45番に乗ると便利です。  ガフ・ストリートで下車して、プレシディオ方面に歩きます。  今は、6ブロックほどの長さですが、新旧の交代が著しくて、新しいお店がドンドンできていますし、広がりを見せているので、いつきても“小さな発見”がある通りです。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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