日本語医療サービス その1

公開日 : 2010年04月22日
最終更新 :
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一年前の事です。  婦人科の検査で ”おでき” が見つかりました。  もう少し詳しく調べてみましょうという事で、検査機関に出向いて、超音波検査。  結果が開腹手術となリ、二泊三日の入院。  

手術の日取りを決めます。  手術日の前の週に血液検査をします。  手術前日の夕食以降絶飲食。  当日入院、約2時間後手術開始、所要時間40分ほど。  翌日スープが出る、夕食から普通食。  次の日の昼過ぎ退院。  その後自宅療養。

退院後2週間目、1ヶ月後検診。  病理検査も異常なしという事で、この手術に関しては「おしまい。」と先生は、おっしゃいました。

「日本に比べたら簡単でしょ〜ぅ。」と微笑んでいたのが、日本語医療サービスの “バイリンガル看護士” のチハルさん。

彼女の素早い判断と行動力のおかげで、とにかく事が早く進みました。  この入院騒ぎの全てのコーディネートをしてくれました。

海外旅行の際、 ”海外旅行保険” に加入されると思いますが、ここサンフランシスコで旅行保険が適応できる医療機関に 『セントフランシス記念病院』 があります。  そこに 『JAPANESE MEDICAL SERVICES (JMS)』 という部所があり、チハルさん達が、医療機関の手配、通訳としてお仕事をしています。

救急外来もありますので、急病、怪我した時は、殆どがここです。  本当は行きたくない所ですけどね。

彼女達は、日本語で医療相談を受け付けていて、専門医の紹介、受診に関するお手伝いをしてくれます。  定期検診の際の段取り、検査結果の翻訳、救急外来の時、保険の支払いの時のお手伝い等。

もし、サンフランシスコで病院に行かなければならなくなった時、ノブヒルにあるセントフランシス記念病院でしたら、日本語でもお手伝いしてくれます。

また、市内、近郊に住んでいる方も定期検診、医療相談など電話で相談にのってくれます。  勿論できない事もありますが、それでも対処方法を教えてくれたり、病気でどうしていいか分からなくなりがちですが、アドバイスを聞く事により、どうしたらいいのか判断がつきます。

私達こちらに住んでいる者、こちらに滞在してる方の医療に関してのお手伝い、今日もチハルさん達は、東奔西走中!

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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