太郎&花子・in・アメリカ

公開日 : 2010年08月17日
最終更新 :
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アメリカで最もよくある名前は、何でしょうか?

男性1 James

  2 John

  3 Robert

  4 Michael

  5 William

以下、David, Richard, Charles, Joseph, Thomas....  と続きます。

女性1 Mary

  2 Patricia

  3 Linda 

  4 Barbara

  5 Elizabeth

以下、 Jennifer, Maria, Margaret, Dorothy.....  と続きます。

これは、10年に一度行われる国勢調査を元にした前々回の結果。  英語名は、短縮して呼んだりする事もあります。 ロバート→ロブ、マイケル→マイク、ウイリアム→ビル。  パトリシア→パティー、エリザベス→リズ。

こういった呼び方を含めると、お知り合いの方等聞いた事のある名前がずらり。

「エッ、ジョン? どこのジョン?」  となる事もよくあります。

次に、苗字1位から10位まで。  

Smith, Johnson, Williams, Jones, Brown, Davis, Miller, Wilson, Moore, Taylor.

この調査は、2000年にも行われて、その資料で苗字に関して、

Smith, Johnson, Williams, Jones, Miller, Davis, GARCIA, RODRIGUEZ, Wilson.

という順位になっていました。  

8番め、9番めに ”ガルシア” ”ロドリゲス” とヒスパニック系の苗字がある事に驚きました。  更に上位50番めには他に8コのヒスパニック系苗字が入っていました。  これは、苗字に対しての人種の割合が90%以上でみてみた結果です。

ヒスパニック→アメリカ合衆国で、スペイン語を母国語とするラテンアメリカ系住民の総称。(広辞苑より)

10年間でヒスパニック系住民が急激に増えた事が分かります。  また、ここにはランクインしていませんが、『リーさん』(22位)という苗字の三人に一人が、アジア太平洋諸島の人。  18位の『ジャクソンさん』の53%が黒人の方という結果もありました。

この時期、マイケル・ジャクソンさんの歌がよく流れます。  彼のファーストネームは4位、ジャクソンという苗字の順位と比率を考えると ”アメリカ版・山田太郎さん”  かもしれません。

今年は、アメリカの国勢調査 Census の年。   今回はどんな変動があるのでしょうか。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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