ちっちゃいイルミネーション

公開日 : 2010年12月25日
最終更新 :
 地味大.jpg

早朝6時出港、6時間釣りツアー! 

料金一人100ドル。

料金的には、どの船も同じくらい。 

違う! 見たいのは料金ではなく、"釣り船イルミネーション" 

フィッシャーマンズワーフ、ジェファーソン通り。  

先日の新聞に奇麗な電飾のヨットや釣り船の写真が載っていて、

場所がこの辺りとあり、やって来たのですが。

意外にちっちゃい。 もぅちょっと、よく探してみよう。

遠方よりイルミネーション.jpg

やっぱりアレだ。

カニ網の脇を通って、 桟橋の反対側から探してみた。  

更にちっちゃく見える。

漁船縦イルミネーション.jpg

これが、一番光っていた釣り船。

やっぱりちっちゃい。  

しばらく見てると、

漁師のおじさんの素人っぽい飾り付けが、

けなげにホリデーシーズンを楽しんでいるようで。

素朴で、可愛く見えてきた。 

今度は、ポツンとしたイルミネーションを‥

バンカメ2010.jpg

アメリカ銀行ビル、バンカメ広場

この辺りは金融街で、昼間はビジネスマンが行き交い、映画 "幸せの力" で、ウイル・スミスの再就職先。  もうちょっと古い映画だと "タワーリング・イン・フェルノ" の "現場" です。  広場に、一本だけ。  しかし、インパクトは十分。  

お金を扱う人 "赤" は好まれないのですが、関係ないみたいですね。  

坂を上ってノブヒルの老舗ホテルのイルミネーションは、気品と華やかさがあり、記念写真のポイントでもありますが、カリフォルニア通りの坂を降り、チャイナタウンを過ぎると、うって変わり静寂な場所。 時折シャッターの音がするくらい。

サンフランシスコは、"イルミネーションツアー" も企画されるほど、夜景が美しく、特に名所のツインピークス、トレジャーアイランドから眺める街は、ナトリウム灯の薄いオレンジ色、信号の赤や緑、車の白っぽいヘッドライト,赤いテールランプが見え隠れし、色目がない分、落ち着いた景色を楽しめます。 → 夜景を見に行く時は、あったかい格好で行ってくださいね。  出かける前にカメラを夜景モードに切り替えておくのも大事。

また、季節がら街中イルミネーションだらけ! かというとそうではなく、宗教上普通に過ごしている家庭もあります。  エリアにより様々なのもまた多民族的です。

ついでに、元大統領が参加したパーティーのイルミネーション。

Masnicイルミネーション.jpg

市内には、イルミネーション屋さんがあり、パーティー用に飾り付けもしてくれます。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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