Asian Art Museum ~MAHARAJA~

公開日 : 2012年03月06日
最終更新 :
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MAHARAJA展 華麗なるインド王朝

この日は、12ドルの入場料は、無料だったため、特別展の5ドルで案内用ヘッドフォーン付きで見学できました。  毎月第一日曜日は、入場無料なので少し混雑しますが。

マハラジャの生活ぶりの華やかさを思わせる日用品、装飾品は、翡翠のワインフラスコ(1610〜1620年頃)を見てもルビー、エメラルド、金銀があしらわれ、照明をおとした展示会場のスポットライトから見事に浮き上がって豪華。  香木のゲームボックスは、持ち運びにも便利そう。  像さんは身近な存在であった事は当然で像の身支度の様子もビデオで紹介。  1700〜1800年代の男性のローブは、スカートみたいだったのは初めて知りました。

そんな中で、徐々に王族の生活も西洋化が進み、食器は英国製、またカルティエで作られた宝石類も展示。 ⇒ 顧客中の顧客 デ・ビアスダイヤモンド "234.69カラット" を含め合計1000カラットのネックレス。  カルティエの代表作の一つです。

>>> 目の保養 >>>

常設展示も、行くたびに展示物の交換・新しいものがあり、定期的に行くのもまた楽しい。  

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地図を参照ください。

日本列島〜アラビア半島まで! 結構広いんですねぇ。

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埴輪『巫女』

ぶんぶく茶釜、猿かに合戦、季節の食物、ユニークな蛸、思わず笑っちゃいそうなほど繊細な表情の細工 『根付・NETSUKE』 は、骨董品の価値もあり収集家も多いですね。 

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甲冑や、鍋島など、やはり日本の展示ブースは気になるところです。  『霧中庵』 というお茶室もあります。

アジア美術館として全米最大規模、見応えがあります。  ビル自体も元図書館を改築したもので、隣の現在の図書館とあわせて重厚存在感のある建物です。

200 Larkin St

www.asianart.org

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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