建物今昔・歴史的財産に住んでみよう。

公開日 : 2013年02月27日
最終更新 :
grant504outside.jpg

『San francisco Historical Landmark No. 141』

grant504living.jpg

Living room

grant504bedroom.jpg

Bed room

grant504top.jpg

Roof deck

不動産屋さんの広告のようですね、ハイ!実際に今売りに出されている物件です。  場所は、ユニオンSQに位置していて、チャイナタウン、金融街にも歩いてゆける、"ワンベッドルーム" のユニットです。

壁の一部が、煉瓦になっていますが、この建物のオリジナルです。  1908年に建てられたビルで、100年以上の "アンティーク" なウォール。  壁掛けTVとのバランスが今昔を感じさせます。 サンフランシスコは、1906年大地震で被災していますがその二年後に、ホームテレフォンカンパニー本社・電話交換場所として使っていた建物をS.F市が、1981年に歴史的建造物として指定しました。  残す所は残しリモデル、一階はブティック、上はコンドミニアムとして使ってます。

日本に比べたら歴史的に短いサンフランシスコの貴重な "歴史的財産・ランドマーク" なお部屋‥。

他は、本格的フルキッチン、ランドリー&乾燥機、バスタブ付きバスルーム(ウォッシュレット無)です。  屋上は、暖炉付きなので肌寒い夜でもOK☆  

アッ本題は、"部屋テク" でしたね。

置いている家具ですが、モダンな家具を用いて、すっきりとした室内を表していました。  間取りや場所柄、若い世代を対象にしていると想像できます。  デザイナーさんが、家具、家電、食器まで配置します。  こちらでは、売り出し物件を週末一般公開して、見学する事ができ、『オープンハウス』 と言っています。  モデルルーム見学とは別です。  その際、見栄えのする調度品・小物をセットアップするのですが、かなり参考になり、流行の家具や置き方までお知恵拝借可能。  部屋の模様替えの前にオープンハウス見学も一つのアイデァなのです。 

皆さんは、アンティーク煉瓦にどんな家具、食器で生活始めますか^^?

<< 余談 >>

アパートの場合は家具付きが多いので、心配ないとしても日用消耗品。  ワンベッドルームにトイレットペーパーが、36ロールも必要か? 何年かかって使い切るのか?!  という一人暮らしの方用に、シティーターゲット が、ソーマ地区に存在します。  小さなクローゼット、パントリーに収まるように一般的な量販店より少量サイズ "単身生活応援します" でしょうか。

(2月のお題:新生活の参考にSFで見つけたオシャレな部屋テク)

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。