Yoda（ヨーダ）の生まれた町

公開日 : 2013年12月03日

最終更新 : 2013年12月03日

筆者 : 美丸（Mimaru）

『Imagination Park』

サンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡って、San Anselmo（サン・アンセルモ）の町にやって来た。　　

役場の隣にある小さな公園、Imagination Park（イマジネーションパーク）。

ここに、知る人ぞ知る有名な像が、スターウォーズ、ジェダイマスターの生ける伝説のYoda（ヨーダ）の像。　　

そして、もう一人Indiana Jones（インディージョーンズ）のインディー（ハリソン・フォード）さんの像。　　

それぞれの足元には、

『Star Wars created in San Anselmo 1973』

『Indiana Jones created in San Anselmo 1974』

と、この町で２つの作品が生まれた事が記されている。　　　Grorge Lucas氏は、スターウォーズ初期の作品をサンアンセルモの自宅で作り上映したそうだ。

『町役場』

この町の人口は１２.３３６人。　マリンカウンティー、サンラファエル市の隣に位置。　　こじんまりとした可愛らしい町で目抜き通りと言ってもアッと言う間に終わっちゃうほど。

１８７５年North Pacific Railroad（ノース・パシフィック・レールロード）　サウサリート ⇔ タマレス＆カザデロが開通。　　その経由地として１９４０年代初頭まで鉄道で栄えた町。　　１９１３年頃の時刻表では、サンアンセルモからサンフランシスコ・フェリーターミナルまでサウサリート発のフェリー時間を含めて、５８分で到着していたので、ひょっとすると車で通勤するのとたいして変わりない時間。

そして１９３７年ゴールデンゲートブリッジ開通１９４１年３月１日鉄道は閉鎖となった。　　役場に隣接しているミュージアムで当時の様子がうかがえる。

また、マウンテンバイク発祥の地としても有名。　　１９７４年頃、優れた性能でクールな自転車を発明した方が、Gary Fisher（ゲーリー・フィッシャー）氏、この町の出身。

さて、Yodaの名前の由来は、日本の脚本家の依田義賢（よだよしかた）さんからついたと言う説があるそうですが、果たして真実は‥。