感謝祭も近いので... 添え物用ビーンズ
感謝祭前になるとターキーの添え物用にサヤつきビーンズをよく目にする、冬場彩の少なくなる中ファーマーズマーケトでは目を引く。
いろんな所に登場する豆(ビーンズ)料理に関した古い書物に、世界で重要な三大豆ってのがあって、先ずは中国大陸のソイビーン(大豆)、ヨーロッパ大陸のファーバビーン(そら豆)そしてアメリカ大陸はハリコビーン。 ハリコビーン? 日本では 『白インゲン(隠元和尚さんが日本にもたらしたと言われてる)』なんですよ。 あまりに身近なので全く気にしてなかったけど、広い意味でインゲンの原産地だから、インゲンの種類が豊富なんだね。
前回はサヤから取って乾燥させた豆(豆まきの豆)だったけど、サヤ付きインゲン豆について、"カリフォルニア料理" と言えばアリスウォータースさんだ。 彼女がUCバークレーのフランス文学科の学生だった時にフランスに行きそこで目の当たりにしたフランスの食生活に触発されオープンさせたのがレストラン『シェパニーズ(Che Panisse)』 フレンチのテクニックで地元の食材をなるべく手をかけずに提供している。 そのフランス人が好きな豆の食べ方のヒトツが、細いインゲンをサヤごと調理して食べる "アリコ・ベール(Haricot Verls)" フレンチスタイル、フレンチビーンズと言ってたりもして、その為に品種改良されたフラジョレ(Flageolet)って細〜〜いビーンズもある。
『フレンチビーンズ(French Beans)の温野菜風』
フレンチビーンズ約200g は、きれいに洗って
付け根の方だけ切っちゃう
先っちょは、残しておく。
フライパンに
オリーブオイル大さじ3(少したっぷりめ)に
ローリエ、レモンの皮の薄切りを入れ温める。
温まったらビーンズ投入。(水気があるとオイルが跳ねるので注意)
コツ:あまり熱を通さないようにね。
できかけた時、レモン汁と美味いお塩、コショウで味の調整。
少女のようなピンクペッパーをパラパラしてみた☆
いよいよ今週は、感謝祭。 ターキーの添え物にしてもいいでしょう。
先日のお豆の話に引き続きベジタリアンレストランが以前はサンフランシスコダウンタウンにあった『ミレニアム(Millennum Restaurant)』ロックリッジに移りました。
すごく混んでた〜〜。
【ミレニアムレストラン(Millennium Restaurant)】
http://www.millenniumrestaurant.com
(11月お題"豆料理")
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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