フレンチランドリーの覚書(前半)噂の木箱入りトリュフ

公開日 : 2015年12月01日
最終更新 :
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小春日和、ヨントビルは紅葉真っ盛りの11月後半、『フレンチランドリー(The French Laundry)』に行ってきた。

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オレンジ色と青空がすごく綺麗

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お店の反対側にある畑から食材を調達しているのはご存知の方も多いはず。  なので季節外れな野菜は出てこない(はず) 「裏の畑で採れた野菜」 畑と台所が最も近いレストランなのだ。

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ナプキンに挟んでるのが "洗濯バサミ" 元はフランス人経営の洗濯屋さんだった店の名前と関連付けてるんだねえ。  洗濯バサミは、ロゴとしても使われている。

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タピオカ、オイスター、キャビア 3枚重ねのお皿に恭しく出てきた。  これは上品に食べるより全部軽く混ぜ合わせて食べるといろんな食感が口の中で踊りだす。  

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今が旬のヤガラを沸騰直前の日本酒で茹でた(Sake Poached Yagara)日本を意識した料理をペロリと食べた後、行儀悪いと思いつつ、知りたくなり透かしてメーカーを探ってみた。   『JINGTEA.COM』って書いてあった。  ジンティーはイギリスの紅茶ブランドだ。

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噂の乳幼児の頭大 『木箱入り白トリュフ』 登場!    

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目の前で、シュリ〜シュリ〜シュリ〜っ 鼻腔をくすぐるどころではなく脳天までガ〜ッツリトリュフの香り充満。  今までトリュフに対してこだわりは全くなかったけど(こだわるほど出くわしてないが)今後こだわりの食材として(もし使う機会があれば)扱っていこうと思った。

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山盛りてんこ盛りすぎて下のリゾット見えません〜。

これで一皿175ドル。 人生で最も高価なリゾットだ。

噂の『木箱入りトリュフ』について...

これははあくまでも "オプション" 頼まなくていいです。  ただ、ここで食事をした人の土産話には必ずこのトリュフの話が出る。  ほとんどのテーブルでシュリシュリとやっているので頼まざるを得ない雰囲気になるそうだ。  聞いているだけでは、ヘェ〜そんなもんかねぇ〜、日本人は右習えが好きだからねぇ〜と負け犬の返事だった。  が、その席に座ってると、せっかく来たんだし、シェアしてもいいし、ここはヒトツ頼んでみるかという雰囲気だ。  ボリューム的に2〜3人で一皿を目安に頼むといい。  料理だけで295ドル払ってるから、今更175ドル÷3 どうってことない(とその場で思った)  

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ウズラは切り分けてくれ、私達は、白トリュフリゾット&ウズラの2種類を堪能☆

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メインがゆっくりとローストしたラム、このお肉は好き嫌いが分かれる食材だけど、柔らかい風味で美味しいラムだった。  苦手な人こそ食べてみる価値がある。

向こうのお皿は、ビーガンのメイン、あの畑のセロリルートをローストしたもので、味見をさせてもらった、すん〜ごく凝縮され滋味溢れ美味しかった。

通常のシェフティスティングコースとビーガンのコースがある。  彩りも鮮やかなビーガンコースも捨てがたいと思った。  

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お皿は全て真っ白でピッカピカ、その白さは磁気独特の光、もしや?!とひっくり返したらやはり  "リモージュ(Limoges Raynaud)"  だった!!

シェフ・トーマスケラー(Thomas Keller)の為に作られた食器。  レイナー社は、1843年磁気の町リモージュで創設された老舗磁気メーカー。  全部をひっくり返してみてないけど、触った感じや柄の感じが陶器を除いておそらく全てここの器じゃないかと思う。

>>> 話が長くなったのでゴメンなさいませ、後半へ >>>

【フレンチランドリー(The French laundry)】

http://www.thomaskeller.com/tfl

【ジンティー(JING TEA)】

https://jingtea.com

【リモージュ・レイノー(Limoges Raynaud)】

http://raynaud.besteckliste.com/en/Raynaud-Hommage-Checks-collection.pJ193C0.html

【カラーチョコレート(Kollar Chocolates)】

http://www.kollarchocolates.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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