SFプライド 車窓から見た Pride Weekendの風景  

公開日 : 2016年06月26日
最終更新 :
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"〇〇の車窓から" っていうような番組がありましたが、

今回は車に乗っけてもらって回った車窓からの風景。

6月24日金曜日ツインピークス 

"ピンクトライアングル" の枠だけができていて、翌日早朝ボランティアの方達がこの枠内にピンクシートを貼ります。  ホロコーストで、ゲイと見なされた人たちも同じ扱いを受けてたのですが、その印として、ピンクの三角形を左胸に付けられた悲しい背景がありました。 (殺された人は15万人とも言われてます)

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ツインピークスの丘の麓、週末金曜の夜は賑やかなカストロ地区になるんだけど、今週末は一年で最も賑やかな金曜の夜。 その中心部あるバンク・オブ・アメリカ(通称:バンカメ)角に人がたくさん立ち止まっていた。 きっとオーランドで銃乱射事件の追悼の何かがあるんです。 

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続いてシビックセンターにある "ワーメモリアルオペラハウス(War Memorial Oprah House)" プライドパレードのお祝いに虹のライトアップ。

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市庁舎前広場は、イベント会場の設営でまだ人がいたりしてたけど、エッ!! 虹のライトアップのはずがピンクとブルーになってたよ。 この前友達が虹のライトアップになってるって言ってたのに...。

25日土曜日の朝。この日は『ピンクサタデー(Pink Saturday)』と呼ばれてます。 

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マーケット通りを金融街からユニオンスクエアを通り越してシビックセンターまでのパレード。 去年は合衆国が同性婚を認めたという歴史的なお祝いも兼ねて夕方までのとにかく長〜いパレードだった。 今年はオーランドの悲劇、スタート時間10:30の告知はあったけど、今年は何時まで続くのか。

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シビックセンターは既に通行止めとなっていて車両は一切入れなかったので、そのままカストロ方面にドライブしてもらってもう少し様子を見てみた。 

右側の建物は、LGBTコミュニティーセンター。

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前日のピンクの枠がちゃんと三角形になってます。 プライドパレード土日だけのピンクトライアングル。 毎年朝10時にツインピークスでセレモニーがあるので、関係者の面々集まって丘の上は混雑してるだろうね。

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ピンクサタデーにちなみピンクを着てるお姐ちゃん(♂)達。 私よりピンク色似合うな。

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前日たくさんの人がいたバンカメ前はご覧の通り。 そんな事もあり今年のパレードは例年になく警備が厳重というニュース、やはり松葉杖では危ないので今年は自宅待機(?)にする事にして、ここで手を合わせてきました。 追悼のお花やキャンドルの色が妙に鮮やかじゃありませんか? お姐ちゃん(♂)のセンスってば f^ ^; 

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と一瞬シュンとした後は、ついでに老舗ゲーバーで朝のカクテル "ブラッディ・マリー(Bloody Mary)" 何で朝のカクテルかって言えば、イギリスじゃ二日酔いの朝、迎え酒として知られているからで、決して私が二日酔いという訳ではない。 どんなカクテルかってベースはウォッカそしてトマトジュースにちょいとスライスレモンを添える。 ウォッカベースなのでお酒の味もさほどなく健康的風なカクテル。 バリエーションとしてセロリ、ウスターソース、タバスコとかも入ってたりする。 ここは酸っぱいプチオニオンがひょ〜〜っと目覚まし代わり。 お酒を入れないでほしい時は「バージン・ブラッディマリー」って頼むといいですよ つまりただのトマトジュースになってもーた。

♂♂♀♀というカップルばかりでかなりアウェーで目立ってたわさ。  

HAPPY PRIDE!!

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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