感謝の気持ちは含まれていた!?チップ計算式@レストラン

公開日 : 2016年08月11日
最終更新 :
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食事を十分楽しんだ後、一気に現実に戻る瞬間。

爽やかな笑顔で「ありがとうございます」と言って置き去って行ったのがチェックお会計票だ。

一般的レストランは18〜20% を目安にしよう。 えっ高っ!と思うけど、それがサンフランシスベイエリアの相場と思ってもらっていい。 今や物価が全米一高いところになってしまったが故なんでも高いのだ。(腹が立つのは私も同じ) ビュッフェは15%が目安

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実際計算してみよう!!

先日行った『キングオブタイヌードル(King of Thai Noodle)』のレシート。

私がいくら払ったかやってみよう。

Sub Total(小計)26ドル+Sales Tax(消費税にあたる)$2.34=Total Due(合計)$28.34

というチェック。

下に "Tip Guide(チップの目安)" がパーセンテージ(%)が書いてある。

15%=$3.90

18%=$4.68 (私は18%払う)

20%=$5.20 

Tip Guideがあれば全然難しいことではないし最近増えてきている。

$28.34Total Due(合計)+$4.68(18%)=$33.02でサインをする事になる。

しかし

小数点下二桁の計算なので暗算が面倒くさくて、実際足したチップは5ドルで合計金額$33.34でサインした。

計算のうまい人は逆に計算、合計を33ドルにする為に引き算をしてチップを割り出す。 

$33.00ー$28.34=$4.66(チップ)という計算。 

そして

Tip Guideがないチェックも多いのでどの金額に20%を加えるか? が問題だけど、Tax抜きの金額のパーセンテージになっているから飲食の小計の18〜20%だ。

サンフランシスコ市は、従業員が20人以上いる会社は健康保険のお金を納めなければならい。 それをサーチャージとして料金に上乗せできる。 合計金額の下タックスの上に、MANDATA TAX / GOV MANDATA / SFHCSC 4% と書いてあるので知ってたたほうがいい。 マンデータにも税金がかかるので、計算する時には確認してね。

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参考になるかもしれないチェックがこれ。

Subtotal $252.00(飲食の小計)

SF Employee Mandata $10.08 (サーチャージ)

Tax $22.05(税金)

Total $284.13

Gratuity 20.00% $50.40(チップ)

Totral $334.53

何と2つのTotalがある! 

飲食の小計(Subtotal)にサーシャージ(Mandata)を足し税金の合計$284.13

飲食の小計にチップ(Gratutuity)20%を足して合計$334.53

2つも合計あるとムムムッ怪しいと思うけど、ちゃんと小計からチップ(Gratutuity)を計算している。

アメリカ人はもらったレシートをジーと確認しちゃうの分かりますよね。

そして、レストランによっては、グループ/パーティなどの大人数の場合は自動的にチップを加える 対象人数はその店によって違うけど、$334.53÷人数で計算すればいい事になる。 少人数でもチップを足して(Tip Included)チェックをもらえば計算間違いもない。 今までで法外な金額だったことはない。 友達どうしの場合は常にそうしてる。

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お客さんが煩わしいチップの計算をしなくてもいいように高級レストランでは最初からサービス料込みとなってきている。

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"カウンターバー" で飲む場合は、ドリンク一杯に付き最低1ドル ラウンジでゆったりの場合はレストランと同じように計算すればいい。 "ドリンク" なのでアルコールが入っていなくても1ドルはおいておこう。

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飲食編の基本いらないケースとして、ファーストフード店、カウンターで注文して自分で席に持っていくスタイル、持ち帰り(To Go)は必要なし レジにガラス瓶とかで "Tips" と書かれた入れ物があるけど、例えば細かいお釣りを入れちゃう事もあるので、愛想の良いお姉ちゃんは笑顔、かっちょいいお兄ちゃんの時は目の保養代としてチャリンと入れちゃったりする。 どこかのお店は " Smile Priceless" と言っているけど、爽やか笑顔は決してプライスレスじゃないんだなぁこれが...。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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