【番外・ニューオリンズ編】世界最古の市電に乗ってみた

公開日 : 2016年11月11日
最終更新 :
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電車、バスを利用する事で、住んでいる人たちの様子が分かるので自由時間にはなるべくようにしている。ガーデンディストリクト(Garden District)に行く為に利用したのが 緑色の市電『セントチャールスストリートカー(St Charless Street Car)』 "欲望という名の電車" というニックネームがついて、サンフランシスコのミュニFラインにも同じデザインの車両が走ってる。 本家の車両は初体験。

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リーサークル(Lee Circle/Le Cirque)の立て札の写真(この電車が"世界最古の市電"であると書いてる)をとったおかげで

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ピサの斜塔のようになってしまったリー将軍像

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途中、超有名シェフ ・エマリル(Emaril Sagas)氏のお店 『エマリル・デルモニコ(Emaril's Delmonico)』通過。 ここはハッピーアワーとかライブやってるらしい。

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"ファースト通り(First ST)" 下車。

ガーデンヂストリクト散策はここから始めるのがいいらしいです ⇨ 地球の歩き方アメリカ南部編を参照

コロニアル様式のお家が次々と出てきて、興奮のあまり、それ以上にどこを撮っていいか迷うくらい可愛いお家がいっぱいで結局写真を一枚も撮れなかった。 後から思えば勿体無いことしたとすごく後悔したけど、次来た時の楽しみに取っておこうと思った。 サンフランシスコのビクトリアンハウスとは違う風情があって、基本サンフランシスコより家が数倍デカい! 少し脇の方などは瓦礫まではいかなくても道路の一角がボコボコになっていたりしていて、まさかハリケーンカトリーナの爪痕なのかと思ってしまう場面もあった。 まだ完全に復興されていない話も聞いたのでまさに人々が暮らしている生活の場を垣間見た気がした。 

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ここ停留所の一つ。 交差点部分(ケーブルカーの停留所と同じ)とりたてて看板があるわけでもない場所なんだよね。 日本人的にこんなところに本物の線路!とたまげてしまう。 

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椅子が木製で背もたれがギシギシする。 これは進行方向が変わる時、背もたれを手で動かして向きを変えることができるようになっている。 運転席が乗客席より一段低くなっているというショーもない違いに気がついた。(車椅子の場合はどうなるのだろう?)

片道わずか20分ほどの電車体験だった。 知らない街を見物して歩くのは発見の連続でとっても楽しい。 車窓からの景色も十分楽しめるので、適当に乗ってみるのもいいかもしれない。

料金は大人が$125 トランスファー50¢ 2歳以下無料

聞きなれないリデュース料金(Reduced Fare)というのが40¢。 ディスアビリティ、メディケアカード保持者、65歳以上の人は有効な証明書あるいはリデュースカード提示。 ミュニ(MUNI)では使わない用語だなぁ。

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こちらは赤い市電『Canal Street Car(キャナルストリートカー)』

賑やかな通りCanal Stを走ってる(サンフランシスコだとマーケットストリートみたいな通り) 

この時期は必要ないけど "冷房付き車両"

【St Chareles Street Car 地図】

http://www.norta.com/Maps-Schedules/System-Map/Line.aspx?ID=10341

http://www.norta.com

【Emaril's Delmonico】住所:1300 St Charles Ave N.O, LA70130

電話番号:1-504-525-4937

営業時間:日〜木18:00〜21:00 金土18:00〜22:00

WEB:http://emerilsrestaurants.com/emerils-delmonico

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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