一風堂に行ってきた 〜ラーメンからみる物価事情〜

公開日 : 2017年08月28日
最終更新 :
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サンフランシスコからBARTで約20分、学生運動発祥地でもあり全米で最もリベラルな街バークレー(Berkley)カリフォルニア州立大バークレー校(UCB/CAL)がある街。 最近はいろんなデモやプロテストの中心的存在になってるけど...。 

そのダウンタウンに先日、ラーメンの『一風堂』がオープンしたので行ってみた。 連日、行列ができていると聞いていたので、本格的ディナータイムの5時半ほんの少し前に並んだら20分くらいで中に入れた。 店に入る前に後ろの列を見てみたら隣にあるブルーボトルコーヒーの前を完全に塞いでいたので、やっぱり噂は本当だった。

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カウンター席上のお品書き「餃子」発見。 これは日本のメニューのディスプレーだった。 

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天井も高く席もゆったりとして、昭和なラーメン屋さんには感じられない品を感じる。 

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『一風堂手羽($8.00)』は、アメリカ人が喜ぶ甘めに仕上がってるよ。

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さすが一風堂!ラーメンは勿論、スモールプレートも見た目に楽しくしかも美味かった。

>>> 一風堂と言えば、初めて食べたのが新横浜のラーメン博物館、あの時は関東初進出とかで行列ができていた。 そして一昔前まで、ラーメンは早い・安い・美味い食べ物で男子がずず〜〜っと啜って食うもんだったのが女性でも一人でも食べられるように洒落たラーメン屋さんに変えた草分け的お店。 ニューヨークにその洒落た一風堂ができた時知人が食べに言ってトッピング頼むと20ドルじゃ足りないよ〜と驚いていたのを覚えてる。 

>>> 私たちはアペタイザーを頼んでビール($8.00×2)を飲んで〆にラーメンというごく一般的なラーメン屋の夕飯、一人当たり58ドルを払った。 そして日本のお品書きも比較できるのにも関わらず、誰もこの値段が高いとは言わなかった。 今サンフランシスコ・ベイエリアの住宅の値段、物価を考えると当然の値段かもしれない。 しかも学生の街でこの値段が受け入れられているのだから "苦学生" という言葉は死語なのかもしれないね。 ラーメンブームにあやかり色んなところに新規オープンしているけどラーメン一杯10ドル越えは当たり前。 中には "便乗値段設定店" もあるけど、一風堂は納得の10ドル越え。 今度はカラカ麺をZUZUTTO食べてみたい。   

【IPPUDO(一風堂)バークレー】

住所:2015 Shattuck Ave Berkeley CA 94904

電話番号:1-510-666-8807

営業時間:月〜木11:00〜23:00 金土11:00〜0:00 日11:00〜22:00

WEB:http://ippudo-us.com/store/

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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