バークレー駅周辺大改装中と車内の笑えない広告

公開日 : 2017年12月09日
最終更新 :
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久しぶりにバークレーの駅を降りた。1日1万以上の利用者があるバークレー市のターミナル駅。

ここは全米でも難易度トップクラス、難関公立大学 "パブリック・アイビー"と言われている。

学生数約26000人のマンモス大学カリフォルニア州立大学バークレー校の玄関口だ。

バークレー駅のホームは地下になっていて天井が意外に低い。 ラッシュ時はちょっと人の息でちょっとムワッとした思い出があるけど、朝10時を過ぎると利用者(主に学生さん)がほとんどいないので人もまばら。

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改札口を出てメインの出口(シャタックShattuckとセンターCenterの角に出る)がただいま大改修工事中でエスカレーターがふさがっていて迂回となる。

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エレベーター自体はそのままのようだ。 いつもこのメイン出口を利用していたので『迂回路(Detour)』に沿って地上出口に出た。 概ねシャタック(Shattuck Ave)に出るので、地下通路でウロウロするより早く上がってしまおう。

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グリーンのシート部分がバークレーダウンタウンのバート駅地上部分。 かなり大掛かりな工事。

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駅の構内が変わるわけではないけど、駅構内からエスカレーター上るとこんな風に変わる "完成予想図"があった。 Coming Soon 2018 とあり来年完成予定のようだ。 来年のこと言うと鬼が笑うと言うけど来年のいつなのだろうか? カミング・ス〜ン非常に微妙な言い方 ^ ^;

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笑ってる場合じゃないのが、この広告。

ここ2〜3年バート駅構内や車内で携帯(スマホ)が盗まれている事件が多発していて年々多くなっているそうだ。 2015年180個の携帯が盗まれ、2016年274個。 そして今年は上半期(6ヶ月間)だけで225個の携帯が盗まれている。

手口としては、引ったくって走り去る。 

画面に集中してると周囲が全く気にならなくので(ぶつかってしまうこともあるよね) 例えば電車がホームに侵入してくる時、車内では駅停車の前の瞬間、乗車してドアが閉まる瞬間などが多い。 取った方は逃げる用意があるので走り去るけど取られた方は、一瞬内が起こったか分からない。 サンフランシスコに限らず公共の場ではやはり周囲に気をつけなければならないね。 反射的に追いかけ...向こうは何か武器を持っているかもしれないのでそれも危険だ。 万が一被害に遭ったらバートポリス(Bart Police)駅係員さんを見つけてレポートするしかない。 

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「カメラかと思ったぁ〜」と話のきっかけ作るのに重宝しているスマホケース、笑いのタネになる事が多いが、最近はカムフラージュですか?と言われる事もある。

バート日本語案内 https://www.bart.gov/guide/japanese

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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