老舗ワイナリーイングルヌックのこの木何の木不思議な木

公開日 : 2018年01月31日
最終更新 :
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ナパバレーでは5番目に古いワイナリーでバレーを代表するのがラザフォード(Rutherford)にある 『イングルヌック(Inglenook)』 ワイナリーの建物はお城みたいでその風格を感じる。

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隣にあるお家はかつてワイナリーの主人も住んでいた。 ナパバレーで最も古い建物の一つで1856年に建てられたものでお城に比べると慎ましく質素、歴史的建造物。

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お城の玄関から階段は訪れる度に写真に収めてしまう。 

1879年に設立されたイングルヌックワイナリー。 1881年この建物完成してから、主人が変わり幾度となく名前も変わり紆余曲折色んな人の出入りをを全部見ていた階段だ。(2階はコッポラ監督のホビールームのように映画関係の展示物がたくさんあるのでここ興味深い)

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ワインは勿論。 テイストしてほしいのが "ビストロ(Bistro)" で飲める、去年9月リリースされた 『ルビコン(RUBICON)2014 Rutherford』一杯25ドル Opus Oneのエレガントなワインに比べて、ラザフォードの大地を恵みを十分に感じられる "Earthy(土っぽい)" "Dusty(埃っぽい)" という表現がよく使われるラザフォード産のワインは作り手の誇りを十分に感じられる、カリフォルニアを代表するワインだ。 威風堂々どっしりと重厚な建物に相応しい飲みごたえ。 もはや誰も賽を投げる人はいないだろうなぁ。

ボトル価格は210ドル 

オーパスワン(Opus One)2014年がワイナリー価格で$320を考えると、妙にお買い得な気がしないでもないが、そもそも比べるのもおこがましい。 失礼しました。

"ブティック(Boutique)" と言っているのセレクトショップには、センスの良い上質なワインアクセサリーやキッチン用品、書籍のラインナップ。 ソムリエナイフの最高ブランド 『ラギオール(laguiole)』 ありますよ〜。

ショップ - 1.jpg

前庭に "実がなっていないと分からない名物" がある。

オレンジレモンの木 - 1.jpg

この木何の木不思議な木だ。

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よく見てみると、オレンジの実とレモンの実が一つの木から生っている。

根元でくっ付いちゃって一本の木みたいになっちゃって "オレンジ味のレモン" と "レモン味のオレンジ" なんだって!  とってもお茶目な不思議な木、機会があったらじっくり眺めて見てね。

【Inglenook Winery】

住所:1991 St Helena HWY Rutherford, CA 94573

電話番号:800-782-4266

オープン時間:ビストロ10:00〜ブティック11:00〜終了時間は17:00

テイスティング料金:ヘリテイジティスティングで$45+TAX毎日11:00〜16:00所要時間約1時間

予約電話番号:707-968-1161

URL: https://www.inglenook.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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