明日は緑の日St Patrick's Day アイルランドの母ちゃんの味
3月17日は、セントパトリックスデー今年は土曜日なのでパレードも17日
この日は緑色を身に付けてないとつねられちゃうんで、帽子でもバッグでもヘアアクセサリーでも何でもいいから み・ど・り
そして、料理は"コーンビーフディナー"又は "ボイルドディナー"
『コーンビーフ(corned beef)』 って牛肉の塩漬けした物をゆっくり煮込んだ料理で、アイルランド料理としてとても有名。 イギリス人が食べない、出荷できない硬い部分を、塩で揉み込み野菜と一緒に1日かけて煮込んだ家庭料理でいわゆるお袋の料理だ。 主にブリスケ(Brisket) という前足(前股)の内側の硬い肉質(ステーキじゃ無理って部位)を使う事が多い。 ただ煮込みにするとバラ肉より脂肪分が少ないしモモ肉より味は濃厚で美味しいと言うか う・ま・い
こちらでは、塩漬けにして生の状態で真空パックで売られている。 ホールセールスーパーのコストコ(Costco)では、贅沢にも "和牛スタイル(American WAGYU)" のコーンビーフがこの時期限定で売られてる。 $7.99/lb 1ポンド 1 lbあたり$7.99と、TJ'sの$5.99に比べるとやや高いけど年に一回の事なので奮発。 日本のコストコにはあるのだろか? 一袋2.5 lb〜3.0 lb 固まり。
肉だけじゃ肉肉しいので、芽キャベツ、人参、カブ、じゃがいも。 ポトフの野菜みたいだね。 大きなキャベツを4等分くらいに切って入れてもいい。
煮込み用の寸胴鍋にたっぷり水を入れ、あれば "アップルサイダー" か "黒ビール" をドボドボ入れ煮込み開始、初めての人はビックリするくらいアクが出るのでとにかく一所懸命取り除く → 大変なのはそれくらい。
野菜は切ってジップロックに入れておく。 野菜の"面取りもなし"アイルランドじゃしないだろからね。 肉だけで1時間半くらい煮込んでその後ジップロックの野菜を投入だ。 硬い野菜からしなくていいの? 多分アイルランドのお母さんしない、だからアタシもしない。
煮込んじゃうとお野菜の色が地味になっちゃうけど、旨味が染み込んでう・ま・いっす。
マスタード、ホースラディッシュとかちょこっとつけてもいい。
アイルランドの国花 シャムロック(Shamrock)
布教活動していた聖パトリックがキリスト教の三位一体説このクローバーの三枚の葉っぱを使って解いていたそうだ。 見つけるとラッキーな四つ葉のクローバーじゃダメなわけね。
【St Patrick's Day Event】
http://www.sresproductions.com/events/st-patricks-day-festival/
パレードはマーケット通り、シビックセンターはイベント会場です
交通規制もあるので車でいらっしゃる方は確認してくださいね。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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