ポーク・ガルチ 古き良きそして変わりつつあるバー

公開日 : 2018年03月24日
最終更新 :
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『ポーク・ガルチ(Polk Gulch)』

ローワーノブヒル(Lower Nob Hill)とも言われていて、ノブヒルとパシフィックハイツの谷間(Gulch) ここにサンフランシスコでも老舗のゲイバー(Gay Bar)『シンチ(The Cinch Saloon)』 がある。

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入り口にはこんな看板 "ご近所さんに配慮して外ではお静かにね!"って

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天井には "ゲイフラッグの6色レインボー"

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プールバーでは平日ものすご〜く上手い人たちが練習がてらビリヤードに興じてる。 全くセンスのない者(アタシ)にはなんであんなに簡単に落とせるのか不思議、ビリヤードは見るもんでするもんじゃない(と思ってる)

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数カ所テレビを設置、スポーツ観戦にやってくる人もいて、スポーツバー的な要素もある。 スポーツだけじゃなくて、年明けのゴールデングローブ(GG)賞、そしてアカデミー賞(オスカー)の夜はみんなでワイワイやりながら観てるんで、結構混むんですよ〜。 誰が受賞したとかもそうだけど受賞者のドレスのセンスはとか、立ち振る舞いがどうだとメチャクチャ辛口コメンティターみたいな人もいる。 

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ポップコーンマシンからはいい匂い。 ポンポンいい始めると遠巻きに出来上がりを待つ。 これは無料でもらえるし出来たてホヤホヤ美味し☆

1950年代はごく僅かな限られたコミュニティーの場だったゲイバー。 60年代後〜70年代初め頃ポーク・ガルチ界隈には沢山のゲイバーがあってゲイコミュニティーの中心だった。 60年代になると少しずつあちこちに増え始め、70年代後半には世代の移り変わりと共にカストロ地区がゲイの方達のメッカと言われるようになっていった。 最近はポークストリート(Polk ST)はIT企業の通勤バス、通称テックバスも通りハイテク関連の会社に勤めている人(techie)が住みはじめてる、そのせいか垣根が徐々に低くなっていろんな人が来るようになってきた感じがする。 年齢的に問題なければ割と気軽に一杯行けるようになってきた。 ビール一杯5ドルくらい決してケッシテ高い値段ではなくあくまでも庶民的価格。

【The Cinch Saloon】

住所:1723 Polk ST San Francisco, CA 94109

電話番号:415-770-4162

営業時間:月〜金9:00〜2:00am 土日6:00〜2:00am

URL:http://cinchsf.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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