【メガバス日帰り旅】往復20ドルで州都サクラメントへ発車オーライ

公開日 : 2018年08月18日
最終更新 :
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カリフォルニア州の州都サクラメント(Sacramento)は、1854年に制定され以来長きにわたり州都となっている。 ゴールドラッシュ、大陸横断鉄道など西部開拓史には欠かすことのできない都市でもあり、当時を忍ばせる古き良き風情が未だあちこちに残っている。

SF発SAC行きメガバスの車窓から...

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料金1ドル〜の格安長距離バス『メガバス(Mega Bus)』 黄色い制服のやや頭デッカチな車掌さんが可愛いトレードマーク。 まだ一回も利用した事ないけど評判はいい、この際サクラメントまで日帰りで行ってみる事にした。今回は片道$9.99往復でも20ドル(発行手数料2ドル)足らず来週ならば往復10ドル以下だった。 マジかと思う驚異のお値打ち価格!  ミュ二メトロN,T,E・ミュ二バス#10,30,45,47の『カルトレイン駅(Caltrain Depot)』 下車、Kings STとTownsend STの間にあり、朝9:00サンフランシスコ発サクラメント行きバス出発地点この建物の裏手になる。

出発場所は、『San Francisco Caltrain Station- Townsend ST eastbound of the corner of 5th ST』 と書いてあった。 特にスタンドがあるわけではない。

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出発15分くらい前になったら大きな荷物を持った人たちが一気に増えた。 こんなにサクラメントに行くのかとびっくりしていたら、ロスアンジェルス・アナハイム行きの二階建てメガバスもここからほぼ同じ時間で出発なんだ、もう一社何処かのバスも来て合計3台スタンバイ。 列があるとつい並んでしまってそのついでに最後尾の人どこ行きか聞く... LA行きはあっちのバスだ〜〜と言いながら荷物を抱えて走って行く人結構いた。 

教訓:行き先の確認は "必ず" バスの人に聞く事

乗車前にスマホで画面チェック、プリントの切符を見せる。 サクラメント行きのバスは座席指定はない。 荷物を1つ預け入れできる。 基本事前予約だけど、当日席が空いていたら買えるようだった。 

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9:00ぴったり出発。 Wi-Fiのパスワード、コンセントの場所、到着予定時刻、車内トイレ内禁煙、車内の飲酒厳禁は繰り返していた。 LA行きは二階建てバスだったが、この日だけなのかサクラメントのバス会社(All West社)による運行で観光バスと同じ。 

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ベイブリッジに乗った。 オークランド港に日本郵船のコンテナ船が接岸していたので記念撮影。 穏やかな水面に船が映ってる。 I-80 はサクラメントまで続きひた走る渋滞もなく快適バス旅。

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フェアフィールドのバドワイザー工場通過

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デービス(UC Davisのある町)辺りは湿地帯が広がっていて、肥沃なデルタ地帯は農業が盛んなエリアであるのが納得。 SF出発して1時間半くらいカリフォルニアの大地の豊かさに感謝。

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間も無く終点サクラメント。

時刻表では1時間50分とあったけど、1時間半で到着。

バスから電車へRTに乗ってSACダウンタウンへ

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『University/65th ST Light Rail Station 6740 Q ST Sacramento CA』

到着地点は、バスデポとリージョナル・トランジット(Regional Transit/RT)の停留所だけの場所だった。 

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迎えの車を待つ乗客と電車を待つアタシ(嘘のような話だったけど誰も電車乗り換える人いなかった) 今回バスに乗る事しか考えていなかったんで電車について全く調べてなかった(焦・不安)聞く人すらいなかった。

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人気のない停留所は、ドキドキする。 券売機、どうやって買うんだ?と思っていたら音声案内(英語)でガイド付き。 Basic Single Fare $2.75

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"ゴールドライン(Gold Line)ダウンタウン行き" 来た。

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乗車した瞬間「切符見せてくれるかな?」と親切に車掌さんらしき人が声かけてくれた。「これでオールドサクラメントまでいけますか?」と確認した。 何せ初めて乗った電車で金額がよく分からなかったし確認したかった。 大丈夫とニコっと笑ってくれた。

サクラメントの人は親切と思いきや実は検札員さんできちんと切符を買ってるか違反はないか見回ってる最中だった。

教訓:切符は目的地までじゃなくてもとにかく買って乗車しよう

約20分足らずで現れた州政府庁舎(State Capital)で途中下車。 記念写真(一番最初の写真)を撮り歩いてオールドサクラメントまで行く事にした。

帰りのバスの出発時間は午後3時、サクラメント4時間弱の滞在だ。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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