朝めしの問題 フィリピンお母ちゃんのマサラB級グルメ

公開日 : 2018年09月10日
最終更新 :
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ヒルトン・ユニオンスクエア・ホテルの裏に 『クッシーナ・ニ・テス(Kusina Ni Tess)』フィリピン・タガログ語で『テスさんの台所』という小さい朝めし屋さんがあった。

ここら辺はほとんど毎日のように通ってるんだけど、フィリピンの友達が教えてくれるまで見逃していた(店みたいなのがあるなぁ〜くらいの存在)

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外壁メニューには、朝7時〜閉店夕方5時(土曜日は4時)まで朝食メニューがあるとうたっている。 よく見ると英語じゃなさそうだし。

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お店入ってレジが直ぐあってその上にはアラカルトメニューもあった。 タガログ&英語のミックスで表示されてて完全に分かるわけではないアウェーな雰囲気がいかにもフィリピンの方のお客が多いか想像でき、異国情緒を感じる。

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でもウォーマーをのぞけばおおよそ何か分かるよね。

おかず2魚 - 1.jpg

豪快な尾頭付きフライもドンドン揚がって実に美味しそう、アタシ的には塩してレモンをギュッと絞ってかぶり付きたい! 

挨拶以外はタガログ語が話せないので、どこから来たかとかもうどれくらい住んでいるのかとか色々聞かれたけど、口と手が一緒に動くのが母ちゃん料理。 「この店友達が美味いよって教えてくれた」て言ったら、あれこれ料理 "おかず" をタガログ語じゃ何と言うか、仕込み中にも関わらず親切に教えてくれた。 グアムの "チャモロ(Chamorro)料理" によく似た料理だね。 

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店ん中は狭いから荷物は目立つけど綺麗に掃除されているし、テンダーロインに隣接してるけどホームレスがうろうろしていない。 横断歩道の反対側はいっぱいいるんだけどね><

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チャーハンに豚肉の甘辛揚げに目玉焼き、外壁メニューだと#1か#2だと思うが、ご飯は写真の倍量。 黄身を破ってとろ〜〜りと、あゝここに醤油が欲しい〜〜。 コンソメスープも優しい味だ。 

フライドライス(炒飯)の代わりに白いご飯にも変えてくれる。10ドル以下で白飯+ソーセージ+目玉焼きのザ・ニッポンの朝めし食べたくなったらヒルトンホテルのエリス通りに行ってみよう。 ひと通りおかずが揃う7時半頃がいいタイミング。

覚えておくといい"テスのキッチン"Masaia(マサラ:美味しいのタガログ語)朝めし屋さんだ。

「Magandang Umaga(マガンダン・オマガ:おはようのタガログ語)」 って元気よく言うとお母さんたち皆ニッコリ答えてくれる。

【Kusina Ni Tess】

住所:237 Ellis ST San Francoisco, CA 94102

電話番号:415-351-1169

営業日時:月〜土7:00〜17:00(土曜日〜16:00)

休業日:日曜日

URL:http://www.kusinanitess.net

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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