リトルサイゴンB級グルメ街 歩き方"4つの大事なポイント"
シビックセンターとユニオンスクエアの間が "テンダーロイン地区" 繁華街の中にありながらまるでスラム街のような所でダウンタウンの近くにありながら家賃が手頃な場所になる。 故に小さい子供のいる家庭が多く角の公園には午後からは子供のはしゃぐ声がして、夕飯の頃歩くとかあちゃんが「ご飯できたよぉ〜」とまだ遊びたい子供を迎えにきそうなどこか懐かしい空気も感じる場所だ。
そのまたすぐ傍、ハイド(Hyde)・ポーク(Polk)・エディ(Eddy)・オファレル(O'ffarell) 通りに囲まれた小さいエリアが 『リトルサイゴン(Littel Saigon)』 と呼ばれていてベトナム系アメリカ人、ベトナム人の方をはじめアジア系の人達が経営する飲食店や商店が集まってる。
このエリアの中心を通ってるのはラーキン(Larkin ST)は 『アジアンB級グルメ街』だ。
ラーキン通り600代と700代奇数の番地を歩こう
アメリカの住所はとっても分かりやすい。 道路には全部名前がついていて建物には番地が必ずある。 宛名の表記は、番地→通りの名前→アパートの部屋番号→市町村名→州のアルファベット2文字→郵便番号だ。住所分かれば行った事ない家でも玄関までは行けるようになってる、
739 Larkin ST看板だけじゃ全く読めない! タイレストラン『ESAN』
730 Larkin STの『Lers ros Thai』は、ミッション地区、ヘイズバレーにもあるよん。
701 Larkin 『Pho Ha Nam Ninh』は、エリス(Ellis)の角になる。 斜向かいには
『Hai Ky Mi Gia(707 Ellis)』と『Them Ky(717 Ellis)』 両方とも昼時は近くの修理工の人達でごった返してる。 相席常識!
655 Larkin 『Pak Nam』 2〜3年前までは、家族経営的な言っちゃ悪いが場末のタイレストランだったけどリピーターばかりのタイ飯だった。 すっかり綺麗になって敷居が(値段もちょっと)高くなって逆に足が遠のいてしまった。
645 Larkin 『Turtle Tower Restaurant』 通称"亀レス(トラン)"は、市内に3店舗を構える。ベトナム系アメリカ人御用達、この辺りくらいだとシビックセンターの公務員のランチの場所になってくる。
637 Larkin 『Pho 2000』 と631 Larkin 『Golden Lotus』も亀レスと合わせレストラン紹介では常連。 黄色い看板は一際目立つのでつい入ってしまいそうになるが、微妙に角のゴールデンロータスの方が安いんでそちらに足が向く。 安くて美味いアジアンフード10セントの違いでお客が動くよ。
525 larkin 『Lee's Sandwiches』は色んなところで見かけるベトナムサンドイッチ屋さんだ。 夕方5時過ぎるとハッピーアワーで一個買うと一個オマケ(要は半額)になるから夕飯にと思いたくなるけどその時間には殆ど売り切れてる。
ラーキン通りを中心にベトナム&タイランド食堂を行った事があるところだけを紹介したんだけど、例えば607Larkin 『Rose Kitchen』 とかはタイミングが合わないのかまだ行ってない。 Eddyの角にもベトナムサンドイッチ屋さんがひっそりある。 ベトナムサンドイッチと言えば大御所
Bグル街の大トリ不滅の人気店 560 Larkin 『Saigon Sandwich』 を忘れてはいけない。 官庁街に勤めている人は勿論わざわざ買いに来る人までいるくらいだ。 実はこの前がバス停で本当は駐停車禁止なのだけど注文のサンドイッチを受け取り来るのに待ってる数分は違反切符を切られない不思議な場所だ。
テンダーロイン・リトルサイゴンの歩き方の注意
今回のお店の番地を見てみると2軒以外は奇数の番地。 道路を挟んだ反対側の偶数側は空き地や変電所があったりでホームレスの人達がたたずんでいたり物を売っていたりしています。 道路のあっちとこっちじゃ随分と違うんですよ。 雰囲気がいいかどうかの目安 "ホームレス・鉄格子・道路のゴミ汚れ・匂い" これらが気になったら(ここに限らず)避けたいなと思ったら回避しましょう。 アタシの経験上この4つ(最低2つ)そろったらそこ大体ヤバイ場所。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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