12月恒例サンフランシスコバレエくるみ割り人形が始まった

公開日 : 2018年12月13日
最終更新 :
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年の瀬恒例、サンフランシスコバレエの『くるみ割り人形(Nutcraker)』が始まったよ。 "デビュー" を果たした友達のお祝いを兼ねて初日公演行ってきた。

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バンネス通り(Van Ness AVE)の向かいの市庁舎もクリスマスイルミで、数分ごとに赤い屋根から緑の屋根に変わり長い信号待ちのも飽きさせない。

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とても人気の演目なので事前に予約するのがお勧め『Ticketsここをポチョン』だけど、

当日突然行ける!と言う方はバンネス側入り口左側にチケット売り場の窓口があるので聞いてみよう。 今回分かったのが立ち見席というのがあって前日・当日にしか販売しないけど200枚ほどあるらしい。 もちろんステージからは慣れてるので子役たちは、本当の "金平糖(Dragee 小さい砂糖菓子)" みたいな大きさらしい。 

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『War Memorial Opera House(戦争記念オペラハウス)』は、1932年10月にこけら落とし。 ボザール様式・クラッシックリバイバルスタイルの重厚な建物で、市役所の設計者と同じアーサー・ブラウン・ジュニア(Auther Brown Jr)氏が手がけている。 1989年の大地震でかなりダメージを受けたので耐震補強の工事が施されてる。 くるみ割り人形は特にオープニングディーは、皆さん着飾ってます。 カジュアルな服装の多いサンフランシスコだけど、カクテルガウンやブラックタイなど見ると欧米文化の香りを感じ、普段着ている人そうじゃない人がそれとなく分かるのが興味深く "着物(和服)" を着慣れている人そうじゃない人みたいだ。 初日はどんなにドレスアップしてもOKだ。

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お子様限定プレゼントが、クマさんのぬいぐるみ。 

サンフランシスコのナッツクラッカーは熊さんが必ず登場する→お約束らしい

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コスチューム姿の出演者と記念写真もあった。 

子供の背丈に応じて座ったり、膝をついたり、中腰の姿勢になったりして出演者皆さんの心遣いがにくかったねぇ〜^ ^

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3126席がほぼ満席になる初日。 毎年この日を楽しみにしているコアなファンも大勢いるサンフランシスコだ。 なにせ1944年クリスマス・イブにアメリカで最初にくるみ割り人形全幕上演した歴史あるバレエ団。 特にここ数年日本の方の名前も増えてきて更に親近感がわいてきたバレエ団だ。 またここは1945年サンフランシスコ会議、また1951年講和条約の調印をした場所。 日本の歴史にとっても重要な劇場だ。

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現代版シンデレラストーリー懐かしの名画 『プリティーウーマン(Pretty Woman)』 でジュリアロバーツ扮するビビアンの席はあの上、オペラグラスの使い方が分からなくてプッと笑ってしまったけど、5ドルでオペラグラスは借りられるよ。

ヨーロッパの戯曲をサンフランシスコ風にアレンジ、ビクトリアンハウスでのクリスマスの夜の出来事、お菓子の国への旅行のお話 "くるみ割り人形" 29日までクリスマスを除く毎日昼2時〜夜7時〜の2回公演、機会があったら是非観てね。 

張り切ってブーケを用意したけど、どうしたらいいか聞いてみたら公演終了後の出待ちでしか渡すか、マネージャーに渡すしかないとの事だった。   

【War Memorial Opera House/San Francisco Ballet】

住所:301 Van Neaa Ave San Francisco, CA 94102

電話番号:415-621-6600

URL:https://www.sfwmpac.org

Nutcreacer URL:https://www.sfballet.org/season/nutcracker/nutcracker

San Francisco Ballet Calender:https://www.sfballet.org/season/calendar

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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