穏やかなクリスマス・ノブヒルの風景
クリスマスイブの雨とうってかわって暖かく穏やかなクリスマスの日だった。
なので、ノブヒルの『ハンティントン・パーク(Huntington Park)』まで散歩に行ってみた。 広さが1.3acreと公園にしてはこじんまりとしていて街中にしては静かな場所だ。 1915年ハンティントン男爵未亡人が土地を寄付してできたもの。
ちょうど、『グレース大聖堂(Grace Cathedral)』(なんちゃってノートルダム寺院?とい人もある)のテーラー通り(Taylor ST & California ST)に面している。 1949年ゴールドラッシュの始まった年にチャペル部分ができ、1906年の地震で焼失立派な教会になったのは1964年だ。 以来キリスト教の細かな宗派にこだわらい教会として冠婚葬祭に利用されている。
ちょうど、クリスマス礼拝が行われたのでありがたく拝んだ。 確か昨夜も真夜中にも礼拝が行われていたはず。
ツリーのオーナメントはそれぞれメッセージ入りの折り紙で作られた鶴。 粛々と執り行われてる礼拝と折り紙の鶴って何故かマッチしてた。 いろんな言葉で書いてあって日本語もあった。 中には作り直してあげたくなるような鶴もあったけど、日本語で書いてあるものは綺麗に出来てたわ。
ずーっと前に物理の先生に教えてもらったアインシュタインと方程式がデザインされたステンドグラス。 教会で人物が描かれてるステンドグラスって珍しいそうだ。 グレース大聖堂はステンドグラスがとても有名なので、時間のある時はゆっくりみて回るといいよ。
入り口には、寄付金用のジャーが置いてるんだけど、その脇にはクレジットカード用端末も設置。
お次は、アメリカ映画でラグジュアリーホテルで最も登場回数が多い『フェアモントホテル(Fairmont San Francisco)』
ジンジャーブレッドハウスは相変わらずの人気スポットで写しても人の方がいっぱい写っちゃうんだ。 "押すな押すなの大盛況" お祖父ちゃんの代から見にやってきてる家族づれもいて、サンフランシスコのアイコンの一つ老舗ホテルはこの時期最も華やかになる。
いたるところにオモチャやぬいぐるみが飾ってあり。
ポストにもよじ登ってるぬいぐるみが! これでもかぁ〜と飾ってディズニー真っ青な感じだ。
こちらも恒例のモエシャンドンのシャンパンボトルツリー。
日本人・日系人にはクリスマスが終わると一気に正月準備が始まり、余韻に浸ってはいられなくなるし、忙しい気分になってくる。 残すところあと僅かだ...。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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