ナパバレー独立記念日にワイナリーって開いてるのかな

公開日 : 2019年07月05日
最終更新 :
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7月4日独立記念日にワイナリー巡りをしたいというワイナー(Winner)建築家のSKちゃんとソムリエ妻のCheeちゃんは、ナパで知らないワイナリーはない!と言うIKちゃんの案内でナパを回った(そこに金魚のフンでくっついて行った)

1時間ほどで『ドメーヌ・カーネロス(Domain Carneros)』テイスティング開始時間にぴったりの時間だった。

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パブリックなので予約要らないと思っていたが、予約が必要になってた。

テイスティング予約:https://www.domainecarneros.com/visit/winetasting

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次に行ったのが、建物自体がアーティスティックで評判の『アーテッサ(Artesa)』

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テイスティングルームもそうだけど、ワインアクセサリーも充実していて、Cheeちゃんワインバッグを購入。 一本入りか二本入りかで迷っていたが、二本は重くて却下(持つのはSKちゃんの役目だし)

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四軒目は、映画サイドウエーズ日本版で舞台となったワイナリー『ダリオッシュ(Dariosh)』 は、お休み。

そろそろ、お預けを食らってるワンちゃんの如く誰ともなく「そろそろ飲もうよ〜」と呟く。

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じゃ、ってんで五軒目『クロードバリュー(Clos Du Val)』 固くドアを閉ざし撃沈。

ここのジンファンデルはアメリカでは手に入らないと話を聞いた果たして

https://www.closduval.com/Wines

確かにワインショップには見つけられなかった。 こちらで生産して外国で販売ってワイン時々ある。

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玄関まで行って「アポありますか?」オープンしていても満員御礼で無理、直ぐに戻りせめて写真だけ撮ってきた。 もう、限界に達した我らはこの上レストラン難民になるのを恐れ混雑する前にランチタイムにした。

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午後、お腹も気分も満たされ 『アール・エィチ RH(Restoration Hardware)』 ヨントビル(Yountville)にあるテイスティングルームに行ってみた。 1904年にできた2階建の重厚な石造りの建物は歴史的建造物にも指定されている。

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この長〜〜いテーブル、

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ここでテイスティングらしいテイスティングが始まった。 

松(特上100ドル)竹(上75ドル)梅(並50ドル) 4人で飲むんだから全部割り算して松と梅を頼んだ。

<Collector Tasting $100>

ウエルカムでグラスのスパークリングワイン

CORISON :CS KRONOS VINEYARD NAPA VALLEY 2013

CONTINUUM :BORDEAUX BLEND PRICHARD HILL NAPA VALLEY 2016

BARRETT & BARRETT: CS CALISTOGA NAPA VALLEY 2012

HOURGLASS ESTATE :CS ST HELENA NAPA VALLEY 2016

CSはカベルネ・ソーベニオン

<CLASSIC TASTING$50>

CROS VENTURE: PINOT NOIR ANDERSON VALLEY MENDOCINO 2016

CASA PIENA :CS OUR GANG YOUNTVILLE NAPA VALLEY 2015

BLACKBIRD VINEYARDS :BORDEAUX BLEND ARISE NAPA VALLEY 2016

LAIL VINEYARDS :CS BLUEPOINT NAPA VALLEY 2016

CSはカベルネ・ソーベニオン

メニューは日によって変わります。

私以外は全員ワインの専門 100ドルコースが一番お得 だそーです。

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そもそも要予約なので絶対無理。 でも 『オーパスワン(Opus One)』 の混み具合見たかったんだ(ゴメン完全に冷やかしだった)

別出口に行く様に誘導され、新たな道を発見。

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閉まっていたけど記念写真『セコイアグローブ(Sequoia Grove Winery)』

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『セント・スプレー(St Supery Estate Vineyard & Winery)』は、オープン。 ここはひょっとしてテイスティングできたかもしれない感じだった。

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〆は 『ロバート・モンダビ(Robert Mondavi)』 「トカロンエステートを飲んでみるべし」と一報が入ったからだ。

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トカロンルームで一杯だけのテイスティング(50ドル)

ボトルを買えば300ドル↓

https://www.robertmondaviwinery.com/To-Kalon-Cabernet-Sauvignon

どっしりと存在感十分、香りがどんどん開いてくるので開けたらやっぱり数時間はおいておいた方がいいのかも。 でも美味い "ザ・ナパワイン" だったわ。

帰り際、300ドルでトカロン買うか? プラス50ドル出してオーパス買うか? 車内でそんな話になった、知名度に勝るオーパスか? ナパのカベルネらしいパワフルなトカロンか?

オーパスワン↓

https://www.opusonewinery.com/current-releases/

検証結果ナパバレーのワイナリーは基本オープン

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ワイナリーに限らず観光地以外祝日は"お休み"が多いというイメージがずっとあった。 数年ぶりのサンフランシスコ・ナパ訪問を計画し、事もあろうに7月4日独立記念日にワイナリー巡りをしたいというワイナー(Winner)建築家のSKちゃんと、ナパほとんど初体験ソムリエ妻のCheeちゃんを、ナパで知らないワイナリーはないと言うIKちゃんの協力の下、飲まなくても楽しめたワイナリー巡りができた。 分かったことは、ナパバレー特に29号線周辺のワイナリーはほとんどオープンしていた。 しかし普段は予約が無くてもテイスティングできるワイナリーでも予約ができるならばして行った方がいい。 また最近はパブリックで予約は特に必要なしと謳っても予約を勧める・要予約になっているワイナリーも増えているらしいので、アメリカの祝祭日・週末に限らず絶対行きたいワイナリーは予約をしていくのがいい。 そうすれば確実にテイストできるし、ワイナリー側の対応も違ってくる(過去の経験上)

お天気も良くとても楽しいナパワイナリー検証だった。

IKちゃん案内ありがとうございました。 

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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