ブルーボトルでもスタバでもないメルボルンカフェ文化に触れてみよう"ブルーストーン・レーン"

公開日 : 2020年03月04日
最終更新 :
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↑ソーマ地区(55 2nd ST)

家の近く、職場、散歩コース...いろんなところで、急に目立ってきたコーヒーショップが『ブルーストーン・レーン・コーヒーショップ(Bluestone lane Coffee Shop)』

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↑フィナンシャルディストリクトには、ブッシュ通り(225 Bush ST)とフロント通り(227 Front ST)にある。

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↑マーケットストリート(685 Market ST)でも発見

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↑"エンブレム・ホテル(Emblem Hotel)"(562 Sutter ST)にはひっそり

とにかく、徒歩圏内にこれだけのブルーストーンレーンがあるんです。

オフィス街のオアシスみたいな場所

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ブッシュ通り(225 BushST)のお店は、金融関係、IT関連の企業などが集まってるエリア。10席ほどしかないこじんまりしたスペース、天井が高くてゆったりとしています。小さなプラントが置いてありオーガニックな雰囲気、無機質なオフィス街のオアシスみたいな雰囲気ですよ。

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ブリューイングコーヒー(S)$3.50、チョコレートクロワッサン$4.00

最初このロゴマークを見た時、シアトル・マリナーズのマークに見えてしまい、乱立するスターバックスに続くシアトルのコーヒーカンパニーかと勘違いしてた(苦笑)

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飲んだコーヒーは、ライトブルー"フラッグスタッフ(Flagstaff)"、ライトグリーンの"マーベリック(Marverick)"はエスプレッソ用ブレンド、他に、ガテマラ(Guatemala)シングルオリジン、デカフェ用も揃ってる。ガテマラは美味い苦味が特徴的なコーヒーなので次回試してみようと思った。ここで使われてるビーンズは全てミディアムローストだそうです。"エスプレッソ≠ダークロースト"で珍しいので家用に一袋(12oz・14ドル)買ってみました。

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なるほどローストは浅いめ。なのでエスプレッソの割に酸味がしっかりある。

サードウェーブコーヒー発祥地サンフランシスコに、スタイルが少し違う新たなコーヒーショップが現れてました!

このコーヒーショップ、創設者のニックさんが、ニューヨークの銀行で働くことになりオーストラリアからやって来て自分にとって必要なモノとして、2013年にオープンさせた。実はオーストラリア・メルボルンは、オーストラリアのカフェ文化の中心地、知られざるカフェの宝庫なんです。バーよりカフェの数が多いと言われてるメルボルンのカフェ文化をインスパイアさせたのがブルーストーン・レーン。周囲の雑踏から少し回避したい時にバリスタの一杯のコーヒーに安らぎを得る...ブルーストーンレーンはコーヒショップでもあり、尚且つカフェのあるライフスタイルを描いています。生活の一部分と言うメルボルンの人達には、"カフェ=ライフスタイル"なのかもしれません。コーヒーを飲んでた時間はほんの30分だったけど、ブルーボトルにもスタバにもない空気、メルボルンに行ったらこんな場所いっぱいあるんだろうなぁ...俗世間から完全に抜け出せたようなコーヒーブレイクでした。

【Bluestone Lane Coffee Shop Financial District】

住所:225 Bush ST San Francisco, CA 94104

電話番号:415-374-6858

営業時間:月〜金7:00〜16:30

休日:土日

URL:https://bluestonelane.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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