外出禁止令で変わった日々の変化のまとめ

公開日 : 2020年04月08日
最終更新 :
市役所 - 1.jpeg

"新型コロナウイルス・パンデミック"アメリカは、この1〜2週間がひとつの山場という見方が多いようです。

サンフランシスコ市役所にも張り紙がしてあり、用事(アポ)がなければ絶対無理という感じです。

アップルは、"セルフスクリーニングアプリ"を作りました。

ウイルスに関しての情報などもありますよ

あれから変わったことまとめ

公園クローズ - 1.jpeg

これまでに、私が気がついたあの日からの変化をまとめてみました。

まず不要不急の外出を避けなければいけませんが、ワンコの散歩、エクササイズはOK。

学校に行けない子供たちの公園、ドッグパークは閉鎖になりました。

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買い物シーンでは入場制限が導入され、6フィートの距離を保ちながら店外では行列。また店舗によって若干違いますが、60歳以上の方(身体の不自由な方含め)には特別時間枠を設けてます。"マイバッグ"にウイルスがついているかもしれない? "クロスコンタミネーション(交差汚染)"防止のためもあり、お店の人は私が持ってきたショッピングバッグに触りませんが、ペーパーバッグが無料になりました。よって家の中にトレジョバッグが並びます。現金の受け渡しもクロスコンタミネーションのリスクがあるのでクレジットカード、アップルペイでの支払いが一気に広がっています。

*大手のスーパーでは、マイバッグOKのところもありますが、お客さん自身で買った物を入れます→日本がそうですね。

バス後ろから乗降 - 1.jpeg

ミュニメトロがバスの代替輸送になり、バスも路線縮小となって、いつも使っているバスがなくなる憂き目を見る人も出てきています。バスの前方のドアは基本開かないようになっていて、慌ててうしろから乗車ってことも起きるんです。運転席と入口の間に赤いテープでバツ印がつきました。ドライバーさんを守るために立ち止まらないようにという意味です。駅の案内所も距離を置くようテープが貼ってあるし、銀行の窓口も透明なプラスティックの板を置くなど最前線のスタッフに対してはいろいろな防護策がとられていて、逆に気づかされることもあります。

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BARTは今日から"こんな人お断り"

咳してる人、熱ある人、気分のよくない人

電車を待ってる間に咳出ちゃったらどうしよう......妙に緊張した通勤時間でした。

バスバート主要路線のみ - 1.jpeg

2020年4月8日から当面の間ミュニメトロ・バスが主要路線のみ運行となりました。路線を見ると中心部はまだ運休は少ないですが、サンセット地区、リッチモンド地区は、路線がぐんと少なくなりました、通勤の方はさらに時間がかかってしまいますね。

〈運行されるバス番号〉

L・N・T

1・8・9・14・38・49・19・22・24・25・29・44

14R・38R (快速Rapidは、各駅泊まりの14・38利用)

SFMTA:https://www.sfmta.com/projects/covid-19-developments-response

バスバート - 1.jpeg

バート24th ST&Mission ST駅前

ミッション地区の駅前はいろんな人が佇んでいたり、道端で物売りしてる人がいたのですが、交通量が減って、人も少なくなりました。空気がきれいになった気がするし、心なしか妙な匂いもしなくなった。

そして、バートは、4月8日から平日は30分間隔の運行となります。さらに通勤時間がかかってしまいます(悲)

BART:https://www.bart.gov

人との接触を避けるを基準に、横断歩道でも距離を保つ。面と向かって話をしない、そもそも話をしない......ジェスチャーでの会話や"Zoom"などのオンラインでの会話がものすごい勢いで普及しています。シリコンバレーでもテレワーク・リモートワーク導入についてワークショップ参加で経営者側は情報収集しています。必要最小限どの移動で渋滞も緩和され環境にも良い、今徹底的にエコロジーな生活へ日々変化して言ってるように思います。新型コロナウィルスの外出禁止令が解除された後は、働き方ライフスタイルは間違いなく変化するのように思います。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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