外出禁止令中の源泉徴収 スティミュラス(刺激的)チェックとテディベアハンティング
とっても天気が良く、空気も綺麗な月曜日サンフランシスコ日本町です。
日本で言う"源泉徴収"こちらでは、"タックスリターン(Tax Return)"と言っているんですが、例年4月15日が申請締め切りです。今年はコロナの影響で、締め切りが3カ月延長され、7月15日になりました。早く提出する分には問題ないので、会計士さんに資料を持って行きました。
こちらは、サラリーマンでも個人で確定申告するので、タックスリターン用のソフトウェアも充実していしています。そのソフトに自分のソーシャルセキュリティ番号(Social Security Number SSN:日本の年金番号)を入力すると即座に年間の収入金額や支払った税金とか出てくる。そこから経費や学費や引いていき、最終的に払うか戻るかも分かる。そんなことを毎年やってるから自ずと日本のサラリーマンとは比べ物にならないほど税金の知識が全然違います。
そして今巷で、『Stimulus Check(スティミュラス・チェック)』直訳すると"刺激的チェック"で盛り上がってます(私たちだけかも?)コロナの経済救済措置、景気刺激対策で国民一人当たり1200ドルの小切手(又は口座振込)が、国税庁(IRS)から送られくるかどうかで井戸端会議で花が咲いてます。源泉徴収で一定以上の収入のある人にはいかないのだけど、少なくとも私たちは一定以下ということで話は必然的に盛り上がる。
確か、日本も10万円配ると聞いてますが、貰えるものはありがたく頂きたいものです。
お散歩する人たちへ可愛いクマさんが応援してます
帰りはいつものように歩いて帰るわけですが、高級住宅街パシフィックハイツ(Pacific Hights)で噂のテディベアを発見しました。"テディベア・ハンティング"は、外出禁止令中の散歩の時に、窓辺にテディベアなど置いて散歩している人達の目を楽しませようというもの。医療官憲者の方への癒しと感謝の気持ちも含まれていています。また、窓ガラスに絵を貼ったり、付箋(ポストイット)でメッセージ貼ったりと、先のカラフルな折り紙は、医療関係者への感謝のメッセージなどが書き込まれています。イースターでは恒例のエッグハントできなかった代わりにテディベア・ハンティイングで密かに楽しんだ子供達もいましたよ。
高いコンドミニアムには何か張り紙がしてる。下のアパートの窓辺にはキティちゃんが!
ここにも♡よく見るといろんな窓に可愛い素敵なメッセージがありました。
さすがというか...カストロ地区付近はレインボーなメッセージが目立ちます。
*テディベアと言えば、ヨセミテ国立公園の熊さん(ブラックベア)が冬眠から覚める頃。人のいない公園を楽しそうに散歩して、木登りしたりの写真が、パークレンジャーさん達から発信されていました、人が熊さんの遊び場を借りていたんだって反省です。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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