非常事態宣言からロックダウンから二ヶ月、経済活動再開計画フレーズ2に進む
▲GAPフラッグシップショップ
５月18日月曜日からサンフランシスコなどいくつかのカウンティーは経済活動に向けての1〜４ステージのフレーズ2に進みます。
【再開に向けて４つのステージ（まとめ）】
フレーズ1： ステイホーム必要不可欠な仕事以外
フレーズ2： 接触のリスクの低い職場→小さい商店（本屋、花屋、玩具屋、家具雑貨、ブティックなど）、学校、託児所（目安施設内に12人）、小売店のカーブサイドピックアップ、造園、建築、リモートできない事務所（職員の安全確保の上）
フレーズ3： 接触のリスクの高いビジネネス→ヘアサロン、ネールサロン、ジム、映画館、無観衆のイベント、教会のミサ結婚式
フレーズ4： コンサート会場、会議場、観衆のいるイベントなど、一応ステイホーム終了
先日、上記のようなステージ表を各フレーズごとにまとめてみたので、これを参考に月曜日からどんな風になるのかとみてみました。
▲市内に向かう車
先週末から移動の際感じるのが、車の数が増えてきているように思います。イーストベイ（オークランド・バークレー方面）から通勤している同僚も徐々にベイブリッジが混んできていると話もあります。
フレーズ2は、"接触のリスクの低い職場"
小さい商店（本屋、花屋、玩具屋、家具雑貨、ブティックなど）、学校、託児所（目安施設内に12人）、小売店のカーブサイドピックアップ、造園・建築関係、職員の安全確保の上リモートできない事務所などですが、
お店の中でショッピングはもう少し先になり、オーダーしたものを店先でピックアップになりますし、必要条件としてピックアップする場所を確実に開けておく事、お店の方は、1カ所に10人以下にする事、ショッピングセンターではなく、そのお店に個別の出入り口がなければなりません。
フレーズ2に進め事によりかなり経済活動が活発になっていくんでしょうね。感染した方、医療関係者の方には
まだまだ予断を許さない状況ではありますが、パンデミックから学んだ、正しい洗い方を含めた手洗い方法・社会的距離のとり方・外出時のマスク着用は、引き続き肝に命じて流行の第二波に見舞われないようにしなければなりませんね。油断大敵です。
さて、サンフランシスコ以外の今のフレーズ（ステージ）はどんなか？
既にフレーズ2：ナパ・ソラノ・ソノマカウンティー
明日（5/18）からフレーズ2：サンフランシスコ・マリン・サンマテオカウンティー
来週からフレーズ2かも？：アラメダ・コントラコスタカウンティー
未だフレーズ1：サンタクララカウンティー
サンフランシスコカウンティー（サンフランシスコ市）に比べてサンタクララカウンティーは感染者数と亡くなる方の割合が多いのがやはり心配です。
1日も早くフレーズ2になりますように...
そして1日も早くみんなが安全な生活に戻れますように...
Beat Covid
頑張れシリコンバレー
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸（Mimaru）
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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