【ウィズコロナ・ヘアサロン再開】プロ泣かせ風に舞う髪の毛の青空ヘアサロン体験

公開日 : 2020年09月02日
最終更新 :
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▲ヘアサロン

約半年ぶりにアウトドアですが、床屋・ヘアサロン・ネイルサロン・マッサージサロンが開きました。サロンの方から前日に連絡があり、即予約を入れてもらい初日に行ってみました。スペース的に2隻。間に仕切りをつける。コロナプロトコール:マスク又はフェイスカバー着用・椅子、テーブルはその都度サニタイズ。予約待ちのお客さんは歩道の端っこで!基本のトイレは使えません。

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▲鏡?

ヘアサロンの大きな鏡は持ち出せないので、サロンの大きな窓ガラスで代用。

肩にかけるカバーは使い捨て、シャンプー台はない。

シャンプー・ヘアカラー・パーマ・ケミカル系はだめ。飛沫するのでスプレー・ドライヤーは使えない。ローションタイプのスタイリング剤・バリカン・アイロンはOK。

つまり、歩道に移動可能な椅子を出し、薄いレジャーマットの一部をカットしたようなケープを着けて、髪の毛は乾いたままでヘアクリップで止めながらヘアカット開始。最後に切ったのが3月ステイホームで全てシャットダウンの数日前なので実に6ヶ月ぶり、ヘアサロン再開というニュースは地元新聞も取材に来るほどでした。そもそも路上で散髪"青空サロン"自体美容師さんも今まで経験した事がないわけで、鏡に映してバランスをとっているのいつものやり方とは違う。バレンシア通り行き交う人は足を止め、信号待ちの車は窓を開け、あからさまにスマホを私たちに向ける。

「これって、まるで何かの罰ゲームみたい」と苦笑。切った髪の毛は風で髪はハラハラと舞い歩道に落ちる。一般のお客さんじゃ緊張してハサミ動かなかったわと言いながら、半年分の髪を切ってもらいました。

少なくとも髪の毛濡らして切らないときちんと揃わないですよね。プロのヘアスタイシストさんなら共感していただけるかもしれません。

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▲後片付け

まるで庭先の掃除のようです^ ^

後片付け - 1.jpeg

▲シートに包む

再開初日終了。

エッシェンシャルビジネス(必要不可欠)ではないと言うので、床屋、ヘアサロンネイルサロンなどはクローズしなければならなくなりました。一旦7月初旬に再開の話が出たものの感染者が増加した理由で延期となる悲運に見舞われましたが、とにかく再開できました。

"ステップ・バイ・ステップSFリオープニング"によれば、9月中旬には、ドライブインシアター、ミニゴルフやバッティングゲージ、ツアーバスやボート、ホテルや短期滞在者用宿泊施設の一部、人数制限(25%)など付きのミュージアムや水族館も再開を目標にしていて少しずつ日常に近づいてきています。

コロナと共存?して半年以上闇の中にもまた少し希望が見えてきた9月です。

グラマラマサロン:http://glamarama.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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